薪割り~薪ストーブ日和祭り
急に涼しくなって、
薪ストーブはいつ頃からだろうか・・・と頭をよぎるようになりました。
先週末、
札幌市中央区の薪ストーブ屋さんの北海道リンクアップさんの
薪ストーブ日和祭り に行ってきました。
見たかったのがこの薪割り機。
リンクアップさんは薪も販売しているので、これを使って、
どんどん薪が出来上がります。
一般ユーザーには非現実的な大きさですね。
小型・中型もありました。
薪の調達方法は様々です。
・丸太(原木)を入手→チェンソーで玉切り→斧で、または薪割り機で割る→薪完成。
丸太の入手方法は、
知り合いから分けてもらう。
近所で伐採があったらお願いしていただく。
森林組合から買う。
札幌市でも街路樹や公園で伐採した木材の
無料配布があるようですが、倍率はかなり高いです。
・薪を買う。
伐採直後の原木は柔らかく、割りやすいですが、
時間が経つと、木は固くなり、人の手では難しくなります。
ケーク・サレをダッチオーブンin薪ストーブで
お昼はかるく済ませたいな・・・、冷蔵庫にあるもので何か・・・
思いついたのは、「ケーク・サレ」。
フランスの惣菜ケーキです。
初めては、お客さまのOさんのところでご馳走になりました。
それ以来、ときどきオーブンでつくっていたのですが、
今日は、ダッチオーブンin薪ストーブでやってみました!
具はマッシュルーム・ソーセージ・キャベツ・玉ねぎ。
ふわっと、いい焼き加減にできましたよ。
甘いケーキは無理だけど、
この塩っけのある惣菜ケーキなら、いくらでも食べられそうです。
カモミール入り紅茶と一緒に頂きました。
~参考までに今回つくったのは~
①薄力粉120g・バーキングパウダー5gをふるいます。
②卵2個・白いゴマ油60cc・牛乳60cc・粉チーズ30g
塩ひとつまみ・砂糖小さじ1・こしょう少々 をよく混ぜます。
③玉ねぎ・マッシュルーム・キャベツ・ソーセージをかるく炒めます。
②に①をざっくり混ぜて、さらに③を入れてざっくり混ぜて
パウンドケーキの型へ
あらかじめダッチオーブンは5分くらい薪ストーブで温めておいて、
それから熾火で約35分で出来上がりです。
牛乳のところは、半量を豆乳にしてつくりました。
ソーセージの脂があるので油はもう少し減らしてもよいのかな・・・というのが感想でした。
木育カフェ
ログハウス21が賛助会員として入会している
木育ファミリーのイベントで、
木育カフェ「ダッチオーブンの会」に行ってきました。
当日は木育マイスター育成研修の最終日とあって参加者も多数。
まずは自分たちで薪割り。
メニューは昨年と同じエゾ鹿もも肉のシチュー。
北海道の木をエゾ鹿の食害から守るという意味で選んだとか。
これも地産地消の一環ですね。
とても美味しかったので、おかわりしました~。
さて、この日の第二部は「ノルウェーの森林環境教育リポート」
ということで、ノルウェーの視察から帰った木育ファミリー会員からの
スライド上映による報告でした。
ノルウェーでは、こども達と森林に入って授業をするという体験教育が
活発に行われていているのだそうです。また、家を一軒暖めるために
必要なエネルギー消費量として、石油・薪・ペレットの比較など、
具体的なことが体験的に伝えられているそうです。
「木育」という観点で、私たちに何ができるのか・・・具体的ではありませんが、
ログハウスという存在自体が、
木のよさ、素晴しさを伝え続けるものだと感じています。
薪ストーブでピザを焼いてみました
今年最後と思われる、少し傷がある北海道産トマトが袋にたくさん入って出ていたので、
自家製トマトソースにして、ピザづくりにトライしてみました。
少しサクサクにしたかったので、強力粉:薄力粉:米粉=5:4:1の割合です。
生地はホームベーカリーにお任せです。
薄く伸ばして、フォークで穴をあけて、
つくったソースをのせて、さらに具ものをのせて、
薪ストーブへ、
焼加減をときどき確認しながら・・・出来上がり!
こちらは同時にオーブンで焼いたピザ。
薪ストーブのほうは、中はもちもち、表面もパン生地の底まで、サクサク!
オーブンのほうは表面はパリッと、中はもちもち、生地の底は少ししっとり。
これはこれで、かなり美味しく焼けた。
でも、薪ストーブで火加減を見ながら焼いたピザには、
楽しさがプラスされるかも。
薪ストーブ料理
私事で失礼いたします。
先日は結婚記念日だったので、
今年は外食せずに、
ダッチオーブンの鶏料理で乾杯しました。
たまねぎ、セロリ、にんじんの、みじん切りを軽く炒めたものと、
トマトペーストとスープを入れて、
焼色をつけた鶏のあしと、じゃがいもを投入。
(お好みで赤ワインを入れてもおいしいそうです)
薪ストーブの炉内に入れて待つ事30分。
途中でスープが噴いてしまうのではないかと見張っていたのですが、
そういう心配は無用でした。
フワッと軟らかく、上出来。
おいしくいただきました。
料理にはあまり手間はかからないのですが、
調理時間に合わせて、薪の火力を調整するのが、
なかなかむずかしかったです。
これも楽しみながらですね。
薪の火持ち
寒い日が続きましたので、
モデル住宅では薪ストーブが大活躍です。
写真左は白樺
火付きがよく、特に皮は燃えやすいので、
火を入れた最初に入れています。
火持ちはそれほどよくないようです。
右はナラ
火付きはあまりよくありませんが、
比重が重いため、火持ちがよいので、
薪ストーブの火が安定し始めた頃に投入しています。
松系のほとんどは、火付きがよく、火持ちはそれほど持たないようです。
モデル住宅では、まだ入手のチャンスがないのですが、
りんごは火持ちがよく香りもよいのだそうです。
薪ストーブを使い始めて三回目の冬。
薪を入れすぎて、部屋が暑くなったり、
空気の調整具合ではガラスに煤がついたり、
薪割りにしても、小さく割ると、火持ちがよくないのですが、
ダッチオーブン用には最適だし、
大きく割ったものは、火持ちがよいけど、火が安定したときに入れないと
くすぶってしまったり・・・
薪ストーブの使い方もなかなか奥が深いのだと感じつつ
ゆらめく炎に日々癒されています。
見学会は薪ストーブで部屋をあたためてお待ちしております。
関連記事
薪ストーブの種類