月別アーカイブ:5月 2008

建込スタート

北広島のマシンカットは、
いよいよ組立がスタートしました。

ありがたいのは、この敷地の広さ。
材料を目一杯広げることができますからね。
もちろん、ほぼどんな場所でも組立はできますが、
敷地や周囲の条件によって、やりやすさが違ってきます。
クレーンやトラックが近づけるか否か。
電線や木々は邪魔にならないかなどなど。
なので、土地の事前調査は法規以外にも
そんなところを確かめる必要があるのですね。
でも、今回は全く問題ナシ!

というわけで、
順調に進む現場は、明日中に壁積みが終わり、
床、屋根工事へと進んでいきます。

2008-05-26T16:13:00+09:002008.05.26|マシンカット2008北広島|

白樺林のログハウス

道東への出張。
いわゆる北海道らしい景色が広がるこの地方には
これまた北海道らしいシラカバ林が多い。

このシラカバ林を少し開拓してログハウスを建てることになりました。
今日はその下見。

道路付けからはじまるのですが、
丸太の搬入と建込の際に必要なクレーン車のスペースを確保するのに、
切り倒す木々を最小限にしましょうと言うことで打ち合わせました。

とても素晴らしいロケーション。
素敵なログハウスを造りましょう!

2008-05-23T23:26:00+09:002008.05.23|ハンドカット2008中札内|

思い出のハンドカット

見学会が終わってからもポツポツとお客さんが
見に来ている余市のハンドカットログ。

実はこのログ、私も加工に参加しておりまして、
最後の棟木の加工を任された、
個人的に思い出深いログでもあるんです。
そのログがようやく完成を迎えたことに
ひとり感慨に浸りながら写真を数枚撮ってきました。
その日は曇りだったので写りはイマイチですが、
迫力ある階段の写真を2枚。


ハンドカットの中にいると初心に戻れるね。

2008-05-16T23:27:00+09:002008.05.16|工法|

変わらぬ羊蹄山

いつもより早く春が来ている今年の北海道。
5月初めにしては緑が多いねぇ。

そして今年の羊蹄山。

ちなみに、
2005年の羊蹄山
2006年の羊蹄山
2007年の羊蹄山

2006年の羊蹄山は5月も終わりだというのに
まだ真っ白。大雪の年だったからなー。

山そのものは時を経ても、そんなに変わるはずもないけど、
見る角度や季節が変わるとこんなに違って見えるって、
なんだかやはり、自然というのはおもしろい。

でもこんなに毎年見続けているのに、
一度も登ったことがありません。
いつかはチャレンジしようかと思うけど、
いまのところ羊蹄山は登るものじゃなくて
下から眺める山だと思ってるからねぇ。。

2008-05-11T17:47:00+09:002008.05.11|Logger紀行|

マシンカットの外観

連休中に、外観の色彩提案をしました。

カラーサンプルだけではイメージが湧かないので、
数パターンのカラーパース(完成予想図)とともに現場へ。

周りの風景や、近くの建物の色彩も考慮に入れます。

カラーコーディネーターの話にウンウンと頷きながら
イメージを膨らませているお客さん。

ログハウスの色って「木の色」じゃないの?と思われている方が多いと思いますが、
実は自然な木の色そのままを外観にすることはほとんどないのです。
色を付けないと日に焼けすぎてグレー、もしくは黒ずんでしまうからです。
だからほとんどのログハウスは「木の色っぽい」塗装をしているのです。

しかし今回のお客さんのご希望は、ログハウスによく使うような色ではなく、
他にあまりない外観コーディネートを提案して欲しいということでした。

色使いにこだわっていきたいLH21としましては、腕の見せ所です。
お客さんの感性に響く提案をしていきたいと思っております。

余市ハンドカットの見学会では、連休中とはいえ
遠いところからのご来場もありましたようで、大変感謝申し上げます。
3日間を通して非常に中身の濃いものだったとも聞いております。
どうもありがとうございました。

2008-05-07T19:46:00+09:002008.05.07|マシンカット2008北広島|