月別アーカイブ:2月 2010

ログの積み込み

長い冬もおわりかな?
そう思わせる春らしい陽がさしていましたね。
風はまだ冷たいけど・・・

来週から、豊平区の現場で、ログの組み立てが始まるために、
北広島加工場では、
ログの積み込み作業が一日がかりで行われていました。

西日であかく見えますが、ダグラスファーです。

豊平区の現場は、
道南杉、カラマツ、トドマツ、パイン・・・お施主さまの木や、
その他の自然素材への強いこだわりが
随所に感じられる仕上げになります。

楽しみです!

2010-02-27T20:09:00+09:002010.02.27|ポスト&ビーム2010札幌|

ノーススタイル取材を終えて

日刊スポーツさんに掲載していただいて、
お客様からメールを頂いたり、
以前の同僚から「読んだよ」と声をかけてもらったり、
本当にありがとうございます。

あの頃は、朝は7時に出社して夜は12時頃に帰宅する、
会社で多くの時間を過ごしていました。
とにかく休日には仕事のことを忘れたかった。。。
今は、いつも住宅としてのログハウスのことや、お客さんのことを考えていられることが、
本当にありがたいと思います。

今回の取材で、記事にはならなかったのですが、私がログハウスに魅せられた頃のことを、
ふり返ることになりました。

北海道に来て、キャンプや渓流釣りが趣味になって、道内の川をまわるうちに、
北海道の風景の中にあるログハウスを目にするようになって、
かっこいい!と単純に思ったのです。

仕事で札幌から千歳に行くことがときどきあって、
36号線からみた三棟並ぶハンドカットログハウスを見て、
「街の近くでもログハウスに暮らす人っているの???」
と眺めていたのは、ログハウス21の旧事務所だと後から知って、
これも縁だったのだと思いました。

それからは(現)『夢の丸太小屋に暮らす』を愛読し、
時どき出版される『ログハウス大全』を穴が開きそうなほど読んで、
その中の、美瑛の丘に建つ赤い屋根のログハウスにあこがれてました。

そして、釣りで行ったニュージーランドのガイドが持つコテージが、偶然にも、
湖畔にあるログハウスでした。このとき初めて木の空間を体験しました。
7日間の滞在がとても快適だったので、
いつか、ログハウスを持って釣り三昧の日々を送りたい!
当時はそんな夢を持っていました。

いつもこのブログをお読み頂いている皆さまにも、
『ログハウス』いいなぁ!と感じたストーリーをお持ちなのだとお思います。

居心地がよくて、やっぱり楽しいログハウス!
そういうコンセプトは大切にしたいと思います。

日刊スポーツ「ノーススタイル」WEBサイト

2010-02-18T12:19:00+09:002010.02.18|メディア掲載など|

日刊スポーツさんに掲載されました。

1月に日刊スポーツの上野さんが取材のためにモデル住宅へお越しくださいました。
『ノーススタイル』という北海道に関わる人々のコーナーです。

Webサイトはこちらです。

ノーススタイル担当の上野さんは、以前にファイターズの記事を担当していた方で、
その上野さんの先輩が、昔ログハウス21のログスクールに通われていたそうです。
そのご縁で、声をかけていただきました。

私より以前の方をみると・・・活躍するすごい人達ばかりで・・・恐縮です。
これは本当に載るのかな?と思いながらも
毎週木曜日の日刊スポーツさんをチェックしていたら、
昨夜、HPにアップされていました。
新聞掲載は今日でした。

取材では、最初こそ緊張しましたが、あとは大体リラックスしていたので、
以前の会社勤めの頃に、
昇格試験の前日、上司がくれた休日に、遊びに行ってしまったことまで
話してしまいました。
(調子に乗って余計なことをしゃべったかな・・・と思ったら、
やっぱり記事になってました。。部長、ゴメンナサイ。。)

こちらはモデル住宅の中も映っています。

2010-02-18T12:18:00+09:002010.02.18|メディア掲載など|

北海道産材マシンカット住宅試作のお手伝い

今週、私と中畑は、
ログハウス住宅建築の技術指導のために道内企業へ出張中です。

マシンカットは、
ハンドカットログのデメリットを解消し、なおかつ、
木だけでできた住宅。断熱も木の性質を活かします。

現在は北欧産ラミネートが主流だと思います。
北欧は、ログハウス住宅の歴史が長く、
マシンカットされた木材や住宅として
起こりうる問題への技術が成熟していると言われています。

木材にはそれぞれに性質の違いがあります。
その性質を知り抜いた道内企業が、道産材を使って
住宅に適するマシンカットログハウスの研究をすすめています。
今は試作段階で、経年変化の観察もありますが、
将来がとても楽しみです。

2010-02-15T22:53:00+09:002010.02.15|工法|

チェンソーもメンテナンス


手づくりの豆パンとマスタードのシーチキンチーズパン。
ほっこりとおいしい♪

数年前に新築していただいたログハウスオーナーさまが、
「チェンソーのメンテナンス」のため来られて、
お土産にいただいたパンを職人たちとご馳走になりました。

そのオーナーさまは、原木を調達して、チェンソーと斧を使って
自ら薪をつくっています。
それは重労働ですが、とても気分がよいのだそうです。
春になったら、薪づくりを再開されるのでしょう。

我が家にも原木が積んであります。
今年は私も計画的に薪作りしたいです。

2010-02-14T21:14:00+09:002010.02.14|オーナー訪問|

冬の基礎工事

春のお引渡しを予定している札幌の現場では、基礎工事が進行中です。

お客様にとって、春のお引渡しの利点は、
すぐに外構やお庭の整備がはじめられることや、
薪の準備がゆっくりできることでしょうか。
薪の乾燥には充分な時間が必要です。

冬の基礎工事は、夏のものとは少し異なり、
コンクリートを打つ時に氷点下にならないように、
基礎全体を大きく囲んでジェットヒーターで暖めながら
工事を進めていきます。

外気温が-10℃以下になってもテントの中は
土が軟らかくなるほど暖かく、中で仕事をしていると
少し汗が出るほど。。

北広島の加工場では、
ログ建て方の準備が順調に進んでいます。
まもなく、現地乗り込みです。

2010-02-10T15:38:00+09:002010.02.10|ポスト&ビーム2010札幌|

薪ストーブ料理

私事で失礼いたします。

先日は結婚記念日だったので、
今年は外食せずに、
ダッチオーブンの鶏料理で乾杯しました。

たまねぎ、セロリ、にんじんの、みじん切りを軽く炒めたものと、
トマトペーストとスープを入れて、
焼色をつけた鶏のあしと、じゃがいもを投入。
(お好みで赤ワインを入れてもおいしいそうです)


薪ストーブの炉内に入れて待つ事30分。
途中でスープが噴いてしまうのではないかと見張っていたのですが、
そういう心配は無用でした。

フワッと軟らかく、上出来。
おいしくいただきました。

料理にはあまり手間はかからないのですが、
調理時間に合わせて、薪の火力を調整するのが、
なかなかむずかしかったです。
これも楽しみながらですね。

2010-02-10T15:30:00+09:002010.02.10|薪ストーブ・暖房機器|

木の宿・ハンドメイド

私の楽しみのひとつは、
木や自然素材を使って建てられたお店とか、
ハンドメイドの宿やカフェを探しては訪れることです。

セルフビルドは楽しい反面、意外に細かな計画の上に成り立っていて、
なおかつ重労働だから、ときに、こころが折れてしまいそうなこともあるのだろうな、
と想像できるけれど、

『オーナー自らのハンドメイド』は、
その細かいところ全てがオリジナルで、同じものは二つと無い。
セルフビルドにはとてもかないません。

多少、ザックリとしていても、
その汗と知恵から湧き出る『味わい』は最高!
とても愛着がつまった建物だと思うのです。

手づくりが好きで、木の家『ログハウス』に住みたい!
この気持のいい手づくりの木の家を、もっとたくさんの人に味わってもらえたら、
きっとすごくいいと思う!

そういう宿やカフェに行くと、私がそう感じた原点に立ち返るのです。

最近訪れた宿・カフェはここです。
・スロウinn楓
セルフビルドではないけれど、建築設計士さんのとても遊び心のある楽しい木の家。
ダッチオーブン料理最高でした。そのときの記事はこちら

・スプウン谷のザワザワ村
手づくり感満載で童話の世界にあるような建物が素敵。
雪景色も最高。

・ries cafe
ビックリするくらい太い柱があるカフェ。
クッキングストーブで作る焼きたてのアップルパイがたまらなく美味い。

2010-02-03T01:38:00+09:002010.02.03|代表の想い|