ログ加工仕上
ログはサンダーがけや窓などの開口部の調整、キーウェイ加工など
最終仕上げの工程を経て、
まもなく仮組の解体作業へと入っていきます。

今回のログは躯体としてはかなり大きいので時間もかかりました。

解体するのは惜しい気もしますが、ここまでは加工場でする刻みの仕事。
建築地で組み上げる工程はこれからです。
ログはサンダーがけや窓などの開口部の調整、キーウェイ加工など
最終仕上げの工程を経て、
まもなく仮組の解体作業へと入っていきます。
今回のログは躯体としてはかなり大きいので時間もかかりました。
解体するのは惜しい気もしますが、ここまでは加工場でする刻みの仕事。
建築地で組み上げる工程はこれからです。
新型コロナウィルス感染防止のため、
しばらくのあいだ、北広島の事務所にお越しくださるお客様には(面談、カタログの手渡し)、
予めご連絡を頂きますようお願い申し上げます。
事務所内は除菌清掃、換気、飛沫防止、着座面談の際には飛沫防止パーテーションを使用。
スタッフはマスク着用で対応させていただいております。
お越しになるお客さまにもマスク着用くださいますよう、ご協力をお願い申し上げます。
資料請求はHP、またはお電話からお問い合わせください。
ログ模型です。
お客様にとっては空間をイメージしやすいですし、
自分たちも確認することができるのが利点でもあります。
いつもの年はゴールデンウィークは、お客さまとの打ち合わせや現場の準備で、
どちらかというと忙しい時期なのですが、
今年は、Stay at home
庭の冬囲いもやっと外して、
ちょうど、庭ではジュンベリーや木蓮も咲きだして、
いつもの年より、じっくり眺めていました。
時間があったので8本の映画を観て、
ほぼ一日中、リビングのソファを中心に生活していました。
外出自粛で、家で過ごす時間が多くなったので、
家族で仲良く過ごすために、家は重要だと感じた方は多かったのではないでしょうか。
ログハウス21はログハウスの注文住宅なので、
お客さまの要望は、間取りに取り入れることができますが、そのご要望は
家族構成や趣味、暮らし方、お考えによって様々なので、ご提案もそれに応じています。
ライフスタイルは個々にあったとしても、
今回の新型コロナウィルス感染防止対策によって、
家族の衛生面を守る意識は強まったと思います。
外から帰ったら、リビングや部屋に入る前に洗面台があって、手を洗うことができる、
すぐに着替えて洗濯機に入れることができる、
このような提案が求められるようになると思います。
これまでにも似ているご要望がありました。
★(趣味のスポーツで)トレーニングの後は汗をかいてるから、
(リビングや部屋に入る前に)すぐに着替えてお風呂に入りたい。
★こどもが外遊びから帰ったら、すぐに手を洗ってもらいたい、
・・・など。
こちらのポスト&ビームでは
玄関ホールの正面の壁の後ろに洗面化粧台があって、
その奥の扉を開けると脱衣室と洗濯スペースです。
外から出入りできる土間の趣味部屋があって、
その土間からも、この洗面化粧台のある廊下に出ることができるようになっています。
ハンドカットログハウス住宅では、
玄関ホールからは見えないのだけど、入ってすぐのログ壁の後ろ側に
洗面スペースがあり、
その隣には、扉を開けると脱衣室と洗濯スペースになっています。
外出から帰ったら、リビングや部屋に入る前に、
手を洗い、洗濯スペースに行くことができる、
これからの家づくりでポイントになってくると考えています。
ログ積みは最上段の加工に入ってます。
最上段ログは勾配カット、小屋束のほぞ穴、水平出しなど、
他の段より加工が多く、時間がかかります。
壁積みが終わると、ログエンドの加工仕上、建具開口と、
細かい作業が続きます。
例年通りに、札幌の桜開花から少し遅れて、
北広島の加工場の桜も咲きました。
何をするにも、いつものようには行かないこの状況の中、
サクラの開花は心を和ませてくれますね。
ログ加工はいよいよ終盤に入ってきました。
現地では基礎も完成し、ログの到着を待ちます。
平屋のよいところは、
家族全員が同じ階にいること、
階段がないから上る、降りるがないこと、
寝室と、トイレ、お風呂、洗面、キッチンが同じ階にあること、
リビングから寝室、寝室からトイレ・・・室内の動線が短いこと、
平屋は夫婦の家というイメージもあるかと思いますが、
お子さんのいらっしゃるご家族も
ウッドデッキのある平屋のログハウスにあこがれる方は増えています。
セルフビルドのウッドデッキ。
ログは交互に10段と11段積みますが、
ログ加工は10段目の前半まで来ました。
躯体を作るのにここまで時間をかける建物は他にないでしょう。
しかも、これを積んでいる場所は、現地ではなく北広島の加工場です。
仮組をして、解体して、現地へ運んで、現地で組み立てる。
過程のほとんどが職人の手によるハンドカットログハウスに、
価値があるのは言うまでもありません。