月別アーカイブ:9月 2010

日毎に~完成にむけて(3)

札幌のポスト&ビーム住宅は

室内は薪ストーブ周りをのこして、まもなく養生シートがとれます。

外では、デッキとポーチの手すりをつけて、掃除をしたら完成です。

デッキ、バルコニー、ポーチは、お客さまのご要望があって

サイプレス(オーストラリア檜)でつくっているのですが、

現場は檜(ヒノキ)の香りがただよっていて・・・癒されます。。

レッドシダーや道南杉はあまい香り。

サイプレスは柑橘系のような?(表現が足りないかもしれません、、)

とてもさわやかな香りがします。

とても堅くて重たい材です。

見学会は10月2日(土)・3日(日)です。ぜひお越しください。

2010-09-25T23:36:00+09:002010.09.25|ポスト&ビーム2010札幌|

日毎に~完成に向けて(2)

札幌のポスト&ビーム住宅は

二階では、ロフトの造作・・・が完成

タイル工事も順調にすすんでいます。洗面台は・・・

ショウルームで一目惚れのタイル。あとは洗面器と水栓の取り付けです。

薪ストーブ周りの重厚なカルチャードストーン・・・

乱形状は頭をつかいそうですね。もう少し時間がかかりそうです。

二階の妻壁は、塗り壁も完成。

各居室の収納棚も完成しています。あとは扉がつきます。
三角屋根のログハウスも充分に収納を確保できますよ。

見学会は10月2日(土)・3日(日)です。ぜひお越しください。

2010-09-22T18:38:00+09:002010.09.22|ポスト&ビーム2010札幌|

札幌市P&B住宅 完成見学会のお知らせ

ポスト&ビーム新築住宅の見学会を開催します。

「ログハウス21のつくる家を見てみたい。」と思っていただけましたら

ぜひお越しください。

◎連絡先

お電話 ⇒ 011-375-4651
Eメール⇒ info@loghouse21.co.jp

お名前・ご住所・連絡先お電話番号・ご希望日時をお知らせ下さいませ。
現地住所はそのときにご案内いたします。

・ポスト&ビーム新築住宅見学会(札幌市南区)
 10月2日(土)・10月3日(日)
 10:00~17:00


お待ちしております。

Log House 21 HPはこちら

2010-09-21T19:43:00+09:002010.09.21|ポスト&ビーム2010札幌|

日毎に~完成へむけて(1)

札幌のポスト&ビーム住宅は、

二階では、ロフトの造作・・・

フリースペースでは、新聞の読めるカウンターの取り付け・・・

一階では、棟梁がタカラのキッチンを・・・

外はデッキ工事と・・・

こつこつとビルダーは仕上げています。

連休明けの明日からは、内装は完成へ向けていよいよ

塗り壁、タイル工事がはじまります。

薪ストーブ周りは重厚にかっこよく!

二階の妻壁は、真っ白な塗り壁。

窓から見える札幌の山並みがきれいに映えるでしょう!

またお知らせします。

見学会は10月2日(土)・3日(日)ぜひお越しください。

2010-09-21T00:34:00+09:002010.09.21|ポスト&ビーム2010札幌|

大工工事はあと少し

札幌市南区のポスト&ビーム住宅は、

大方の大工工事を終えて、あとは内装塗り壁工事と

設備工事、薪ストーブ工事、ロフト、デッキ、バルコニー工事です。

ログハウス21では初、タカラのホーローキッチンが入ります。

大工は「重たーぃ!」と言ってました。

厚みのあるつくりはログハウスにも似合っています。

明るくて、家族が近くに感じられる動線と思います。

10月2日(土)・3日(日)の見学会にはぜひお越しください。

2010-09-14T21:51:00+09:002010.09.14|ポスト&ビーム2010札幌|

地下の換気

今年の夏はむし暑かった。

モデル住宅には基礎の一部に地下室があり、24時間換気をしていたのだけれど、

「湿度80%」だったりする。

以前、地下室を持っている設計士さんから、

「換気するとかえって外の湿気をよびこむこともあるんですよ。

                 換気扇はとめて、除湿機を置いたほうがよいよ。」

と教えてもらったことを思い出した。

換気扇をとめて、除湿機を稼動すると、湿度は下がって快適に。。。

雨の日などに湿気を嫌って窓を閉めるのと同じ。
(雨が入るということではなく)

条件によってさまざまなところもあるのだろうけれど、

湿度の高いときは要注意です。

2010-09-09T21:16:00+09:002010.09.09|断熱・気密・換気|

堂宮大工 北村智則さんのお話から

先日、ログハウス21も参加している『木育くファミリー』が主催する

堂宮大工 北村智則さんのお話を聞く会に行ってきました。

北村智則さんは、竹中大工道具館の技能員で、

薬師寺や法隆寺の堂宮大工として知られる西岡常一棟梁の孫弟子さんです。

ポスト&ビーム住宅は、木造軸組み工法の真壁作り。

太い丸太を梁と柱をつかうことも

寺社仏閣の建て方と似ています。

北村さんが、家大工ではなく、宮大工の道へすすんだお話から、

最近の神社仏閣で使われる樹種や、さまざまな樹種の特性について、

そして、宮大工がつかう槍鉋(やりがんな)の実演をしてくださいました。

やってみたい!と思っていたので

「誰かやってみたい方はいますか」とおしゃってくださったときには、

迷わず「はいっ!」と一番に手をあげて・・・指導していただきました。

槍鉋をつかうのは初めてです。



私:「削る技術は何度もやるとできるようになるかもしれませんが、

水平になったかどうかがわかりにくいです・・・相当な経験が必要なんでしょうか。。。」

北村さん:「そうですね、だぶん・・・、わからないでしょうね。

完璧な水平はむずかしいでしょう。」

国産檜(木曽檜は最高級)や台湾檜が採れなくなってきていて、

お寺などの建築には、檜のほかに米ヒバ(イエローシダー)がつかわれる事もあるそうです。

イエローシダーはログハウスにも使われますが、かなり高価なものです。

しかも宮大工が扱う大口径の丸太は長くて重たいので、切り込みを間違えないように

細心の注意を払って木に向かっているのだとか。

当然、柱の建て方や仕口の組み方に、丸太の元末の方向が決まっているので

材を見て使う場所を決める、というのも重要な仕事のひとつだそうです。

また人工乾燥はしないそうです。その理由は、

コストの面や、あくまでわたしの(北村さん)感じ方ですが・・・と前置きした上で、

人工乾燥材だと鉋で仕上げてもツヤが出にくいというか、ポソポソとした表面になって、

仕上がりの質感が違うような気がするのだそうです。

木を扱う仕事人として、興味深く、納得できるお話ばかりで、とても充実した時間でした。

2010-09-03T10:30:00+09:002010.09.03|代表の想い|