ログ最上段
道南杉ハンドカットは最上段を加工中。
壁積が終わると、窓まわりとログエンドをチェンソーでキレイに
切りそろえていきます。そのあと、サンダーで磨いて加工完了となります。
丸太をそのまま使用するハンドカットログハウスは、
いわば「究極の木の家」。丸太を井桁に組んで
積み上げていくだけというシンプルな構造でありながらも、
地震にはめっぽう強い建物であると言われております。
ただ積んでいくだけではなく、横ズレ防止のために
上から下までを貫通させたボルトを各所に配置したり、
「ダボ」といわれる鉄の棒をログ壁の中に数百本単位で埋め込む
処置をしているので、少々のことではビクともしません。
ハンドカットログハウスは、
見た目にも丈夫そうな印象がありますが、
実際の構造も頑強に造られているんです。
北広島マシンカット
見学会は好況のうちに終わり、
本日は再度のハウスクリーニング。
見学会にご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
最後にまた写真を何枚か。
ログと住む人を守ってくれる大きい屋根。
この広いリビングのなかでは、大きな出窓のそばが特等席になりそう。
薪ストーブも超大型。
前の家でも薪ストーブのヘビーユーザーだったという建主さまのために、
大きな薪小屋も用意しました。
このテーブルセットとログ階段は、建主さまが18年間過ごしたハンドカットログから
移設したもの。表面をカンナで削り、新品同様に生まれ変わりました。
新しいマシンカットでも一緒に過ごしていくのです。
お引渡しは、もうまもなくです。
これから先も、ログとともに永いお付き合いの程、どうぞよろしくお願いします。