月別アーカイブ:2月 2014

薪ストーブライフ 焼き芋


先日のこと。夕方になって、小腹が空いてきたので、

今年初の焼き芋に。

水で湿らせたキッチンペーパーで包み、

サツマイモは全部二重になるようにアルミでくるくる巻いて、

薪は熾きになったところで、中央に寄せて、


両端に芋をセット。

表10分。返して10分。



バターをつけて、

ほくほくアツアツをおいしく頂きました。

私は、生まれも育ちも愛知県で、焼き芋は秋のものでした。

子供のころ、父親が庭の落ち葉を集めて、焼き芋にしてくれて、

兄と出来上がりを待ったのは、楽しい思い出です。

今は落葉炊きなんてできませんね。

2014-02-16T18:52:00+09:002014.02.16|薪ストーブ・暖房機器|

自然エネルギーとログハウス

自然エネルギーには、

太陽光、風、水、地熱などがあります。

太陽光パネルはよく知られています。

主に発電として、太陽光パネル、風力、水力がありますが、

そういった機器や動力を使わない、

太陽光、風そのものが自然エネルギーと考えることができます。

建築地の環境によるところもありますが、

太陽光は冬の寒さを緩和するエネルギーとして、

風は夏の暑さをしのぐエネルギーとして

考えられます。

2014-02-15T16:44:00+09:002014.02.15|代表の想い|

自然エネルギーで冷暖房費を1/2に

「自然エネルギーで冷暖房費を1/2に」
   断熱が変えるこれからの北海道の住まい

冬は多くの勉強会が開催される季節です。

おそらく北海道で、高気密、高断熱、省エネに取り組む設計士さんでは、
最先端をいく方の話を聴いていきました。
表題が興味深かったので、ぜひにと思っていきました。

今回の話の中での自然エネルギーとはパッシブシステムで、
それを効率よく使うためには、高気密高断熱が必要であるという内容でした。

一般住宅で現在の断熱の強化は、主に壁の断熱を厚くすることです。
(他には、屋根断熱、基礎断熱、窓や玄関ドアの性能、窓の設置方角、換気など)
壁を厚くしてグラスウールを詰めて、寸分の隙間を無くし、高断熱高気密で
エネルギー効率の良い性能住宅。

・・・と言っても、それだけではいいとは思えない。

ログハウスを体感すれば、木の厚み、奥深さに魅力があると思うから。

木のぬくもりや質感を感じながら、できる限り自然の恵みそのもので暮らす家でありたい。
そのために使われる素材や商品が、
「木」そのものであったり、作り手の顔が見えるものであれば尚よい。

ログハウスは、木の蓄熱性を活かし、
外壁面だけでなく、間仕切壁にも蓄熱する。

そのように考えるログハウスでの暮らし方は、
外皮でのみ超高性能を求める「家」とは、方向性が異なります。

設計士さん曰く、
京都議定書以来、ハウスメーカーや設計士が国の施策にのり、
オール電化を推進し、町の燃料屋さんを倒産させてしまい、
気がつけば、電柱だけが残ってしまった。

電気はなくてはならないもの、だけど、
電気は電気でないと動かせないものにつかうべき、
暖房エネルギーは(電力でなくても)様々な可能性を持っている。

これは共感できる言葉です。

本物の木の家であるログハウス。

週末利用の遊びの丸太小屋ではなくて、
「住まい」としてのログハウスなら、
特別な配慮を施しながらも、
基礎、床、屋根の構造や技術的なことは一般住宅と共通するところは多い。

北海道における住宅がどこに向かっているかを意識しつつ、
住まいとしてのログハウスも進化していく。

いつも心がけていることです。

2014-02-14T18:00:00+09:002014.02.14|ログ21近況|

薪ストーブの空気調節は大事です

自宅の薪ストーブは、
フランコベルジュの「セラビ」です。
ブラウンのエナメルが気にいったのでこれにしました。

7年目の今シーズンに入ってから、空気調整のレバーが動かなくなりました。
おまけに、ガスケットロープもはがれてしまって、

外気導入は常に全開、
火持ちするはずのナラもあっという間に燃やしつくす火力になってしまって、
この冬は薪が減るのが早い早い。
強すぎる火力は炉内も傷めます。

朝晩はつかっているので、なかなかできずにいたのですが、
先日、昼間自宅にいるときに、やっと分解して直しました。

レバーを左右に動かすと、鉄の板が開いたり、閉じたりして、
空気を炉内に入れるしくみです。これは開いている状態。

閉じている状態。わかりにくいですが。

オフシーズンの使わないうちに、鉄がわずかに錆びて、
ピッタリくっついてしまったのが原因のようです。
ドライバーで少し起すと、すぐに直りました。

ガスケットロープも専用の接着剤をつかって・・・・


これで安心です。

2014-02-04T16:18:00+09:002014.02.04|薪ストーブ・暖房機器|