月別アーカイブ:7月 2008

小物・アクセサリー2

ほぼ完成した北広島マシンカットの写真を引き続き。

ロマンチックな雰囲気の手摺となりました。

大量の書物をお持ちのお施主さまのための本棚。これでも収まりきらないかも。

室内窓のガラス取っ手にはまたもや「きゃーっ!」。

ウォークインクロゼットのポールは木製。

家でも仕事(?)ができる、パソコンデスクはダイニングの横に。

遊び心のある手造りファニチャー&アイテムは、
ログハウスをよりいっそう楽しくさせてくれますね。

2008-07-30T23:19:00+09:002008.07.30|マシンカット2008北広島|

小物・アクセサリー

ログハウスに合う小物って、既製品だと意外に少ないんですよね。
木の質感に負けるというか、違和感を感じるというか。

既製品でも陶器や鉄、鋳物などは、使い方によってログを引きたててくれますが、
あと、やっぱりログと同じ木で造るとピッタリ合うんです、これが。

トイレのペーパーホルダー。
ありそうでないんですよ、探してもこういうの。
だからビルダーにー造らせました。フタはレッドシダーです。
少し前からウチのログハウスには標準で付けてます。あと、タオル掛けもね。

お施主さんも「キャーッ!」って言って喜んでおりました^^

2008-07-26T18:33:00+09:002008.07.26|マシンカット2008北広島|

ビルダーの仕事

自然丸太の表面はデコボコしていますが、丸太を重ねるとき、
ビルダーはふつう、一発で隙間なく積み上げていきます。

普通の木の家の大工さんからすると、難しそうにみえるようなんですが、
実はその原理はシンプルなんです。
でも、実際にそれをチェンソーで加工する技術は、
やはりそれなりのセンスと経験が必要になります。

「北の国から」の五郎さんもログハウスを造っていましたが~、
キレイに早く造り上げるのが我々プロの仕事。

誰にでもできるってもんじゃーないんです。

2008-07-24T16:31:00+09:002008.07.24|職人の仕事|

木に囲まれたキッチン

北広島マシンカットのキッチンは、少し広めのU型です。

カウンターと同じ長さだけ吊戸棚があるので収納力も十分。
扉はログと同じ無垢パインで、カウンターはそのパインによく似合うホワイトの人造大理石。
広いカウンターの下には、
オーブンレンジや食洗機を組み込むことができるので、
その分、カウンターをシンプルに使うことができます。

広々とした、しかも
木に囲まれたキッチンは、料理を楽しくしそうですね。

2008-07-22T11:03:00+09:002008.07.22|マシンカット2008北広島|

ログ積始まる

道南杉ハンドカットはいよいよ本格的に加工がはじまり、
これからはひたすら、ログを積み上げていく作業が続きます。
ハンドカットの加工は、この積み上げていく様子を見るのが面白い。
日を追うごとに形が造られてくるからね。

こちらは平行して進む皮むき作業。
遠くで加工している先輩方を横目で見つつ、
黙々とカンナを掛け続けてます。

楽しそうですね~、背中が物語ってます・・^^;
そう、彼は全ての皮むきが終わるまで加工に参加できないのであります。
ガンバレ、皮むきマン!

2008-07-20T15:00:00+09:002008.07.20|ハンドカット2008中札内|

緑に溶け込むログハウス

サミットで市内の警備が手薄になったのか、
各地の警察の方が北海道にいらっしゃったようです。
「愛知県警」のパトカーとかも札幌市内をフツーに走ってましたね。

さて、
足場が無くなった北広島のマシンカット。
周囲の林に溶け込むようなグリーンの外壁がシブイですね。

外観はこれから1Fと2Fにデッキができるので、
また雰囲気が変わってくると思います。

8月上旬の完成予定、室内の写真もそろそろ紹介できるかな。

2008-07-12T23:42:00+09:002008.07.12|マシンカット2008北広島|

皮むき

ハンドカットの加工はまず皮むきから。
杉の皮はむきやすく、ドローナイフを使うまでもないほどやわらかい。
いつもダグラス(米松)を刻んでいる我々からすると、このやわらかさは
作業効率的にちょっとウレシイ感じがする。
チェンソーもサクッと入ってく感じらしい。

とはいえ、今回の加工で使う丸太の数は約70本。
しばらくは地道な皮むき作業が続きます。
その間、「チーフ」と呼ばれる加工責任者は、
一本一本の素性とクセを見ながら、どのように使うのかを見定め、
その特徴を丸太と手元のメモに書き記していきます。


こうやって、本格的なログ積に入る前の段取りが続きます。

しかし、杉の木肌はとてもキレイです。
ハンドカットの荒々しさとキレイな木肌は想像以上にマッチするかも。

道南杉のハンドカット、加工状況は随時アップしていきます。

2008-07-09T00:14:00+09:002008.07.09|職人の仕事|

マシンカットの窓計画

みなさんのおウチの窓からは、何がみえますか?

まだ足場がありますけど、
リビングの東側に造った出窓からみえる景色はシラカバが育つ林です。
夏は葉がついて光をさえぎり、冬には葉が落ちて光が入る。
自然のカーテンですね。(隣の土地の林なんですけどね・・^^;)

プランを考えるとき、窓を多くつければ明るいウチにはなるけど、
何がみえるか?夏と冬では?と、考えると採光のためだけじゃない
窓の配置計画ができます。住宅地だと眺めは関係ないかもしれないけど、
外からの視線も気になるし、モノを置くスペースがなくなったりとかもしますしね。

マシンカットの場合、窓の配置は、フィンランドに発注する時に決まりますので、
あとから変更が難しいのです。だから、プロのアドバイスを聞きながら、
現地に足を運びつつ、想像力を働かせてプランニングしましょう。

北広島マシンカットは今日、足場がなくなります。

2008-07-04T14:23:00+09:002008.07.04|マシンカット2008北広島|