外部仕上工事
屋根工事と外部の妻壁、軒天井の工事を同時に進めています。
妻壁は高さ(幅)180㎜以上あるV溝ログパネル(羽目板)貼り。
ハンドカットログはマシンカット同様、
躯体ログ以外の仕上材は全て無垢板貼りです。
屋根工事と外部の妻壁、軒天井の工事を同時に進めています。
妻壁は高さ(幅)180㎜以上あるV溝ログパネル(羽目板)貼り。
ハンドカットログはマシンカット同様、
躯体ログ以外の仕上材は全て無垢板貼りです。
今回は無落雪仕様の屋根材を使用予定です。
仕様では改質アスファルトルーフィングのみで良いのですが、
プラスαで、粘着式ゴムアスファルトを要所に施しています。
ログ積みが終わると、垂木掛けに入っていきます。
タルキが掛かると、ログハウス全体の形が現れ、格好が付いてきます。
この段階で初めて実物大のログハウスの形が土地に建つことになるのです。
更地の状況から配置と高さをイメージして設計をしましたが、想定通りの格好良さです(笑)。
広い土地の計画は難しいものですが、
土地の高低差、眺望、進入、積雪など考えるとベストな配置だと思います。
ログ積みが始まりました。
予め加工場で空けてある電気の孔に予備線を通しながら、
クレーンで1本1本、丁寧に積んでいきます。
ダボは鉄製13Ф。計算により決められた箇所に確実に入れていきます。
ログ21では膨張率の高いシールテープを主に外周に貼り、水密性を高める処置をしています。
更に、仕上げには外周の全ログ間にチンキングも施します。
グルーブ幅(重なり幅)は、寒冷地仕様のため幅広にして壁厚を確保しています。
初日は荷降ろしもあり、時間がかかります。
床は作業用の仮床合板で、後で総入れ替えします。
加工場で仮組をしていたハンドカットログハウスを解体し、
いよいよ現地へと運ぶ日がやってきました。
トレーラー3台。なかなかの量です。
この他にユニック車2台分の積込。
1日がかりで終えました。家本体ごとの引っ越し作業です。
さぁ、明日から現地乗り込みです!
ログ積み時には、
トレーラーと、25tラフタークレーンが現場に配置されます。
現場毎に、その配置計画を立てますが、
今回は全て敷地内に配置した場合を想定しての鉄板敷きです。
万が一の場合に備え、道路使用許可も取っておきます。
土台敷きが完了した基礎は、ログが到着するまでの間、
雨で濡れないように、
全体をシートで覆い養生しておきます。
現場では土台敷きが始まりました。
ログ21の土台は、弊社加工場で刻んだ無垢ヒノキ材、
大引きは強度を優先して集成梁を使用しています。
お客様との打ち合わせで、
所々に鋼製束を大引きに設置しています。
土台敷き完了後は、ログ積み時の作業用の仮床合板を敷き、
基礎全体をシートで覆い養生して、ログの到着を待ちます。