月別アーカイブ:9月 2011

蘭越町 ポスト&ビーム 建築中(3)

朝からログの建込は始まってましたが、
私たちが現場に駆け付けた16時頃には
すでに棟木を架けようとしているときでした。

今回の現場はログの本数が少し多めで、
時間がかかることが予想されましたが、
予定通り2Fの床根太まで組むことができ、ひと安心。

基礎しかなかった場所に1日で家のかたちができ上がるのですから、
進み具合も早く感じます。でも完成は12月。

これからじっくりと造り上げていきます。

2011-09-30T16:31:00+09:002011.09.30|ポスト&ビーム2011蘭越|

蘭越町 ポスト&ビーム 建築中(2)

本日より弊社大工が現地に乗り込み、
土台敷きを始めています。

土台は集成材ではなく、無垢の米ヒバ4寸角。
丸ノコの刃を入れるとヒバ特有の香りが現場に漂います。

ログの建築現場はいつも木の香りでいっぱい。
使っている無垢材の量が違います。

まもなく、家に使われる丸太や木材が現場に運び込まれ、
今週中に丸太の建て方が始まります。

本格的な建築スタートです。

2011-09-26T21:58:00+09:002011.09.26|ポスト&ビーム2011蘭越|

ニセイカウシュッペ山

秋晴れの休日に思い立ち、
今年最後の大雪登山へと繰り出してみました。

「ニセイカウシュッペ」とはアイヌ語で
「断崖絶壁の上にある山」という意味だそう。

見晴台からの景色。
北海道の屋根、表大雪の山々は既に雪が積もっていました。
雲がかかってましたが、どこか神々しい感じ。

登り始めた時は晴天だったのに、雲が。。。

山頂は雲の動きが早くて少し寒かったですが、
眺めはそれなりに楽しめました。

山頂で、この山に良く登ってそうな年配のオジサンが、
「台風で葉っぱが落ちちゃったからなー」って。

紅葉は昨年に続き、今年もぐずつきそうな気配です。

2011-09-25T22:12:00+09:002011.09.25|Logger紀行|

薪割り~薪ストーブ日和祭り

急に涼しくなって、

薪ストーブはいつ頃からだろうか・・・と頭をよぎるようになりました。

先週末、

札幌市中央区の薪ストーブ屋さんの北海道リンクアップさんの

薪ストーブ日和祭り に行ってきました。

見たかったのがこの薪割り機。

リンクアップさんは薪も販売しているので、これを使って、

どんどん薪が出来上がります。

一般ユーザーには非現実的な大きさですね。

小型・中型もありました。

薪の調達方法は様々です。

・丸太(原木)を入手→チェンソーで玉切り→斧で、または薪割り機で割る→薪完成。

丸太の入手方法は、
知り合いから分けてもらう。
近所で伐採があったらお願いしていただく。
森林組合から買う。
札幌市でも街路樹や公園で伐採した木材の
無料配布があるようですが、倍率はかなり高いです。

・薪を買う。

伐採直後の原木は柔らかく、割りやすいですが、

時間が経つと、木は固くなり、人の手では難しくなります。

薪作りは夏までには終わらせたい作業です。

薪割り体験コーナーもありました。

2011-09-20T16:32:00+09:002011.09.20|薪ストーブ・暖房機器|

玄関ドアの塗装メンテナンス


モデル住宅は、山の北側斜面に建っていて、

玄関は東南東に面しています。

ここは風は強いし、

玄関の上には小屋根がありますが、

東の太陽は低いので朝陽がまともにあたります。

玄関ドアの下のほうが日焼けで退色してきたので

塗装メンテナンスを行いました。

退色をそのままにして長い年月が経つと・・・

水が浸み込みやすくなり、劣化の原因になる可能性もあります。

メンテナンスの時期は立地や気象の環境で違うけれど、

玄関ドアの塗装はお客様自身でもできる簡単なメンテナンスです。

2011-09-15T12:59:00+09:002011.09.15|メンテナンス|

中岳温泉とカミホロへ

8月に二つの山歩きを楽しみました。

ひとつは、

旭岳の裾合平から中岳温泉をめざして・・・

と言っても、温泉施設があるわけではなく、

自然にお湯が吹き出しているところです。

あと一週間早ければ、裾合平は、

エゾコザクラとチングルマのジュウタンのような

光景がみられたのでしょうけれど、間に合いませんでした。

そのおかげで、裾合平に向かう人はほどんどいなくて、すれ違う人も稀で、

時どき心細くなるような、静かな静かな山歩きでした。

あの丸太に腰掛けて足湯です。
○o。.


ハイマツの中でカサカサっと小さな音がしたので、

ネズミかと思って、静かに覗いてみると、

小さなシマリスでした。今年生まれた子どもなのかな?

ふたつめの山は、

十勝岳連山の上富良野岳〜上ホロカメットク山(カミホロ)です。

この日は、地元の中学生がバス4,5台で来ていて、

富良野岳に登ったようです。

中学生は元気!歩くの早い!たぶん山頂は満員御礼でしょう。

でもカミホロへ向かう人は少なくて、分岐からはのんびり静かな山歩きでした。

上富良野岳へ向かう登山道

富良野岳

十勝岳

カミホロ

カミホロ山頂から富良野岳

八ッ手岩

山頂直下のガレ場では、「ピチッ」「ピチッ」と鳴き声が・・・

ナキウサギです。小さくて動きが早いからで、なかなか姿が見られず、

カメラが間に合いませんでしたが、
↓の岩の穴に入って、↑のハイマツの脇からまた出てきました。

久しぶりの山は、空気が澄んで気分がよかったです。

2011-09-03T22:42:00+09:002011.09.03|Logger紀行|