月別アーカイブ:2月 2019

ログ加工

ポスト&ビームのログ加工が始まっています。
2月前半は極寒の寒さでしたが、
その後は雪も降らず、穏やかな日々が続いています。


壁があるところに墨が付けてありますが、
溝を彫り、水密気密を高める処置を施します。

天気の良い日は外で、
悪天候の時は室内で、1本1本作っていきます。

2019-02-24T12:48:00+09:002019.02.24|ポスト&ビーム2019旭川|

工場打ち合わせ

フィンランドの工場とマシンカットログの打ち合わせをしています。
図面のやり取りはフリープランなのでミリ単位での指示です。
電気配線、ダボやボルトの位置、開口部の大きさと位置、
カットの寸法まで細かく決めていきます。
仕上の材料となるので間違いは許されません。
何度も見直します。。。

2019-02-22T10:21:00+09:002019.02.22|マシンカット2019札幌|

休憩所と物置(ログ21近況2月中旬)

加工場の休憩所が3坪のポスト&ビーム。
仕事の合間にちょっとずつ、2年がかりで完成しました。
ホワイトアウトでもたどり着けるよう目立つ色に(笑)。

断熱も気密もしっかり作ったので、
職人も快適のようで。
自分で作ったのだから当然か。
今まではレンタルしていた現場の物置を、
持ち運びできるように作ってみました。

表札とか付けようかなー。

2019-02-21T18:20:00+09:002019.02.21|ログ21近況|

北海道のログハウス

ログハウス21では、
これから北海道に移住される方や、
すでに移住していて、これから道内に建築する方、
すでに移住していて、本州に戻って建築する方など、
「移住してログハウスを建てたい!」というご相談を頂くことがあります。

その中には、
本州と北海道のログハウスの違い、
についてのご質問もあります。

いくつか例をあげると、

基礎の根入れの深さ=地面に埋まっている基礎の深さです。
氷点下の気温で土壌が凍結して、隆起することを「凍上」というのですが、
基礎の根入れが浅いと基礎が浮き上がってしまいます。
これを防ぐために、市町村によって凍結深度が決められています。
冬の気温が低く、雪が降らない地域ほど土壌が凍結しやすいので、深くなります。
北海道では浅くて50㎝の地域と、深いところでは120㎝もあります。

屋根の構造
ログハウスは、三角屋根で天井も斜めなので、屋根面に断熱材を入れますが、
北海道は、冬の寒さや、室内の暖房の熱が屋根から逃げることを防ぐために、
断熱の性能は高い必要があります。
無落雪屋根にするならば、雪の重さに耐えられる構造も必要です。

断熱性能で言えば、
壁を厚くすることや、断熱材そのものが高性能になっています。
ログ21では、冷気が入りやすい窓ガラスは、トリプルガラスが標準です。

キッチンや洗面の水栓金具やトイレも冬の凍結に備えて、
寒冷地仕様という商品を使います。基礎にも断熱をしているので、
普通に暮らしていたら水道凍結が起きることはまずありません。

他にもありますが、
北海道の家は、寒さへの備えを基本としているので
構造にかなりの違いがあるようです。

2019-02-16T16:55:00+09:002019.02.16|家づくり|

雪まつり ヘルシンキ大聖堂(ログ21近況2月上旬)

例年、雪まつりで大通りを歩くことはあまり無いのですが、
今年の雪像のひとつに、
フィンランドのヘルシンキ大聖堂が選ばれたというので、
ちょっと見に行ってきました。
お城とか、寺社仏閣関係の建築物が
雪像で作られると、その精巧さに見惚れてしまいます。
それはもう素晴らしく。。

下の写真が本物の大聖堂。
色も白を基調としているのでイメージが近いですね。

取引先の工場に写真を送ったら、
「ファンタスティック&アメージング!」と喜んでくれました。

2019-02-10T17:23:00+09:002019.02.10|ログ21近況|