月別アーカイブ:10月 2016

ログ積み3段目

使用する丸太の太さは均一ではありません。
根元側は太く、先端側は細い。
しかも、少し曲がっていたり楕円のものもあったりします。

これを約3Mの高さまで積んでいくのですが、
最終的に水平にしなければなりません。

そのために、
使用するすべての丸太の特徴をリスト化し、
何段目のどこに使うかを決めて積んでいくのです。

2016-10-29T08:00:00+09:002016.10.29|ハンドカット2016小樽|

ログハウス・10年

築10年のオーナー様のお宅を訪問する機会がありました。
ご自分で色々と体を動かすのが好きで、畑仕事や木工、
ログハウスのメンテナンスなどもされていたとのこと。

下の写真は築2年目の様子。
色合いは、その時々の好みに変えているそう。
この先もイメージしている雰囲気がありそうです。

2016-10-29T07:30:00+09:002016.10.29|オーナー訪問|

エッシャーの世界

芸術の森で10月16日まで開催中だった
「エッシャーの世界」へ行ってきました。

建築を学んだエッシャーが、建築不可能な構造物を画いているのが面白いですね。

錯覚を起こす不思議な画だと思っていましたが、
数学や構造などの緻密な研究をもとに
画かれていると知りました。

2016-10-25T07:41:00+09:002016.10.25|ログ21近況|

シル&ハーフ


ハンドカットログハウスでは、
一段目のログはシルログ、ハーフログと呼びます。

土間の上でレベルをゼロに合わせてセットする、
ハンドカットログ仮組みの最初の大事な作業です。

2016-10-24T07:06:00+09:002016.10.24|ハンドカット2016小樽|

型枠とウッドデッキ基礎

型枠を組んだ後に、

コンクートを流し込み、
養生中です。
昨日は、
雪が積もるほど冷えましたが、
コンクリート打ち込み後までは
穏やかな天候に恵まれました。
ウッドデッキの基礎です。
ウッドデッキの基礎は
屋根がかかる場合と、
屋根がない場合では、
つくり方が変わります。
屋根があるデッキのとき、
屋根を支える柱をうける基礎は、
住宅部分と一体とする必要があります。
ウッドデッキの基礎が
独立しているように見えても、
基礎底部で住宅部分とはコンクリートの梁(地中梁)で繋がっています。
2016-10-22T07:28:00+09:002016.10.22|マシンカット2017上富良野|

白熱灯とLED

自宅リビングのシャンデリアの電球を、
LEDから白熱電球に戻しました。

LEDの光に慣れた頃だったのですが、
白熱電球に戻すと、暖かみが強くあって、

ほわっとしたやわらかい感じで
すぐ眠くなり体が休まるような・・・

今では、照明メーカーのカタログを開くと
ほとんどがLED照明になり、白熱電球の器具はほとんどなく、
デザインを選ぼうと思うと難しくなりました。

LEDが出始めた頃、買い替えの補助金が出ていた時期があったので、
私の自宅でも、トイレや廊下、洗面所、キッチンのダウンライトや、
リビングのシャンデリアの電球の一部(白熱電球が切れたものから順に)を
LEDに交換し、そのおかげで、毎月の電気料金は約1,500~2,000円ほど下がりました。

そして、先月、
リビングのシャンデリアの6灯のうち、
最後の一灯だった白熱電球が寿命となり、
LEDに交換しました。

築9年経って、
リビングのシャンデリア6灯の電球すべてが、
白熱灯からLEDになりました。

そこで困ったことが起きました。

リビングの照明には、調光器が付いているのですが、
白熱灯用の調光器のため、すべてがLED照明になると、
調光すると、灯りが震えるように見えて、
終いには消えてしまうようになってしまったのです。

この現象は、LEDが普及し始めた頃、
新築当初は白熱電球を取り付けたのだけれど、
後でLEDに交換したお客様のお宅でも起こりました。

その頃、
LED電球が全ての既存の照明器具に合うとは限らない、
というメーカー説明書の但し書きはあったのですが、
それでも、原因がそれなのか確かめるために、
電気工事業者に配線や電圧を調べてもらったこともありました。
電圧も配線も問題なかったので、
照明器具とLED電球が合わなかったのです。

話を私の自宅のことに戻すと、
リビングは二階にあって、カーテンを付けてないのですが、
夜は隣家を照らさないように、調光で光量を落としています。

夜、リビングで、灯りを小さくして、
ソファで横になってTVをみたり、
ぼんやりしている時間は、とても落ち着き、
日中の忙しさから離れることができるので、
調光を使えることは便利です。

調光器をLED用にするか、
電球を全て白熱灯にするか、

リビングだけは白熱電球が良いかな、と思って、
すべて白熱電球に戻しました。

秋の夜、やわらかい灯りで過ごす時間はなかなかよいです。

2016-10-22T06:14:00+09:002016.10.22|メンテナンス|

生コン打設

生コン打設の立合いです。
高基礎でダブル配筋のため、空隙ができないよう慎重に行います。

バイブレーター、型枠振動機などを使い、
コンクリートを隅々まで行き渡らせていきます。

生コンの量が多いのでほぼ1日掛かりで終了。
型枠を解体するまでしばらく養生します。

2016-10-21T09:32:00+09:002016.10.21|ハンドカット2016小樽|

鉄筋工事2

今回の基礎は高基礎のため、
鉄筋を組むために足場が必要になります。
高さは約3M。重たい鉄筋を組み上げていく作業は大変です。
窓が付くところは型枠を開けて、鉄筋の補強が入ります。

梁の鉄筋は19㎜。
重量のあるログハウスを支えるのには十分な強度です。
鉄筋が組み終わると型枠の建込み工程へと移っていきます。

2016-10-17T22:19:00+09:002016.10.17|ハンドカット2016小樽|

鉄筋検査とベースコンクリート打ち

鉄筋検査は、鉄筋の配置(間隔・継手・開口部補強など)が
施工計画通り行われているかを見ていきます。

この日は、ポンプ車が待機していて、コンクリートミキサー車も
タイミングよく到着。
鉄筋検査の後はすぐに、布基礎のベース型枠にコンクリート打ちです。


型枠の中に、コンクリートを流し込み、
そのすぐ側でコンクリートが隅々まで行き渡るように
バイブレーター(振動機)を差し込みます。
それが済むとすぐに、コテで天端をならします。

2016-10-13T21:48:00+09:002016.10.13|マシンカット2017上富良野|