4週強度が出る頃に
札幌は例年より早くサクラが咲き始めましたよ。
人々の動きも心なしか軽やかにみえます。
北広島周辺のサクラはまだ咲かないところをみると、
札幌との気候の差を感じちゃいますね。
でも、工事の方は順調に進んでおりまして、
基礎工事が終わりに近づいてきました。
コンクリートの強度が出るこれから4週目くらいに
ちょうどキットが着く予定です。
今回も「鎮物」、埋めてきました^^
神さま、ヨロシクたのんまっせ~
厚真町の分譲地、「ルーラルビレッジ」に行ってきました。
1区画約300坪と広く、なだらかな丘陵地帯に点在する家々には
道内はもとより本州からの移住者も多く住んでいるそうです。
自然林の中に佇むとても静かな分譲地です。
最近は厚真町に、この「ルーラルビレッジ」への問い合わせが増えてきているそうです。
それに伴い、見に来られる方も増えてきているので、看板を新しくしました。
自然あふれる分譲地らしく、そして周りの風景にマッチした
シンプルで分かりやすい看板を造らせていただきました。
北海道への移住、もしくは道内のこの辺りで土地をお探しの方は、
ぜひ一度、足をお運びくださいませ。
ホームページ→ルーラルビレッジ
北広島を含めて札幌近郊は地盤が弱いところが多いんです。
今回も、微妙な調査結果でしたが、
浅いところに自沈層が見つかったので
杭を打つことになりました。
もうこれ以上打ち込めないというくらいまで打ち込んで、
固い層に杭を当てて、その上に基礎のベースを乗っけるんです。
相当の費用はかかりますが、安心には替えられません。
これは必要経費。土地代と考えた方が良いでしょう。
土地選びの時には地盤のことも調べる必要があるんだけど、
土地を買う前に地盤調査をしてもらえることはほとんどないんです。
近隣のデータを入手したりして、おおよその見当をつけるのですが、
いちばん手っ取り早いのは、ちかくに住んでいる人に話を聞くこと。
聞きにくいという人は、業者に頼んで聞いてもらうというのも手です。
でも、最終的には、
その土地で作ったプランの位置で、
あらためて地盤調査をする、
というのは当然のことですけどね。
まるで木が汗をかいているように見えるけど、これはヤニ。
我が家の丸太は米松を角材にしているんですが、
こうして平らに削った部分にヤニは発生しやすいのです。
冷えると出てこないけど、暖かくなると出てくるんですね。
そういう意味ではまぁ、たしかに汗みたいなものなのかな。
やっかいなのは、ベタベタしていること。
衣服に付いたりするとなかなか取れないので
人がよく通るところに発生した場合、まだやわらかいうちだったら
シンナー系の溶剤で拭き取ってやるとキレイになくなります。
「ヤニ取り剤」なるものも市販されているみたいですね。
ほっといても固まるんですけど、白くなるので
目立つところに出たら早めに拭き取る方がいいでしょう。
ヤニは永遠に出続けるわけじゃなくて、
場所ごとにある「ヤニ壷」といわれるタンクから、
ヤニが出切ってしまうと、もう出なくなります。
経験上、住み始めて1~2年もすればヤニの発生は止まるようです。
ヤニの発生は、それ自体悩ましい現象でもあるんだけど、
ログハウス好きの人は、興味を持ってみている人が多い気がします。
他のメンテナンスと一緒で、「気になるなー」って、注意して見てたり、
ヤニを拭き取ったりしているうちに、
木とヤニに愛着が湧いてくるからでしょうかね。
でもたしかに木が生きてる、って感じはしますよ。
伊達市のお客さまのところへ営業に行った帰り、
「世界最大ログハウスの里」フォーレスト276へ立ち寄りました。
ログハウス本体はカナダ産のホワイトスプルースで造られていますが、
この看板はレッドシダーの原木を使っています。
1990年の完成から18年。
ログハウス21でログ工事を担当したのですが、
カナダ人ビルダー20人による加工で、
約1年を費やしての大掛かりなプロジェクトでした。
道の駅の説明では、「世界最大級」となってますが、
たしかにあまり見たことがないほどの大きさです。
その他にもここは、
「1億円のトイレ(ピアノ演奏付)」や、
「日本一売れてるきのこ汁」などがあって、
道の駅としては訪れる人の評判がなかなか良いみたいです。
お土産もたくさん売ってました。
かなり太いログを使っているのですが、建物が大きいせいか
圧迫感は少ない感じです。それでも迫力は十分にあって、
ハンドカットの醍醐味は十分に味わうことができます。
内部を良く見渡してみると、経年変化による木の渋みが
増しているのを感じるのと同時に、ねじれや干割れも
あちこちで起きています。丸太が極太な分、そのあたりも
世界最大級といったところでしょうか。。
ログハウスが好きな人は、ご存知だと思いますが、
迫力のあるログを感じてみたい、という方は、
ぜひ行ってみて下さい。
最近は、行く時間が取れなくて
やらなくなってしまった『釣り』。
引越しの後片付け(まだやってる)中に
よくあるアルバムの読み返しでまた思い出してしまった。
これは毎週のように通ってたお気に入りのマイリバー
で釣れたレインボー(ニジマス)。
当時持ってたフィルムカメラの一眼レフは、
ほとんどこの美しい魚体と自然を撮るためだけに使ってた。
そして道内の川だけでは物足りず、
釣りの為だけに行ったのはニュージーランド。
車ではいけない山奥に、ヘリコプターを使っての
キャンプ&フィッシング。
北海道とはまた違った大自然のなかで、
とても贅沢な時間を過ごした。
ここで釣れたのは、
61センチのブラウントラウト。
スペアで持って行った安物のロッドが
ヘシ折れたほどの強い引きでした。
湖のほとりにログハウスを建て、
このような釣り三昧の日々を送る、
というのが当時の夢だったなぁと、
しみじみと思い返してしまった。
いつかは
その夢を実現して、
当時行ってた同じところを
釣り歩いてみたいものです。