月別アーカイブ:10月 2008

ログハウスの佇まい

ここ北広島から夕張の現場へは車で1時間弱。
ほとんど国道一本で行くことができます。
紅葉でも見ながら~、と思っていたらもうほとんど終わりかけでした・・・。

現場の方は、ここのところ穏やかな天気が続いておりまして順調に進んでいます。

ログハウスが普通の木の家と違うのは、
丸太そのままを構造材としてたくさん使っていること。
丸太は力強さを感じさせてくれる一方で、
木の皮をむいただけの姿に素朴さも感じます。

そんな丸太の持つ良さを生かした「佇まい」も、
私は大事にしていきたいと思っています。

2008-10-17T20:35:00+09:002008.10.17|ポスト&ビーム2008夕張|

夕張P&B ログ建込

夕張市のP&B住宅が始まりました。

外壁はレッドシダーで室内はパイン材。木をふんだんに使ったP&Bです。
木に囲まれた空間は、住んでみると想像以上に気持ちの良いものです。
さらに間取りの工夫次第で、たとえば、天井を高くしたり、吹抜けなどをうまく配置すれば、
開放的で、より気持ちのいい空間が造れます。
人の感じ方は様々ではありますが、私なんかは特に、寝転んで天井を見上げた時に、
木の質感の贅沢さを感じちゃいますね~。

塗り壁などの他素材を効果的に貼り分けるのもオシャレです。
部屋ごとに高さを変えたり、色を変えたりとかするのは、
デザイン的にこだわってイイところかもしれません。

いずれにしても、ログハウスは丸太が主役。

この丸太の持つ迫力を生かしたプランニングを常に心がけています。

夕張P&Bはまだ始まったばかりですが、完成が楽しみです。

2008-10-09T18:38:00+09:002008.10.09|ポスト&ビーム2008夕張|

遥かなる旅路

先日の道内出張の帰りに中札内の現場に立ち寄りました。
既に屋根板金工事が始まっていて、建物全体の形ができていました。

森に溶け込むような色合いだけど、どこか和のイメージが入ってるのは、
道南杉のログだからかな。国産、特に道内産のログだから当たり前といえば当たり前か。

室内に使われるのも道内産の材料だ。
カラ松の合板にトド松の天井材。
極力道内産で~というオーナー様の意向に沿った材料を選択している。
完成が楽しみです。

2008-10-08T20:35:00+09:002008.10.08|ハンドカット2008中札内|

もうすぐ紅葉

道内を北から東へと駆け巡ってました、営業で。
この1週間で1200キロ以上は走ったかな。
そして、今まで聞いたことのない音を出すようになって、
いよいよ引退が近づいてきた我が愛車。
まだまだ別れたくないが、もうあまり無理もできないか。。。
ちょっと悲しい。

さて、今年中の完成予定で工事が進んでる夕張の住宅は、
木をたくさん使ったP&Bです。
来週のログ建込を待つばかりの状態。

山が近いこの景色、紅葉が我々を迎えてくれそうです。

2008-10-04T20:04:00+09:002008.10.04|ポスト&ビーム2008夕張|