煙突掃除
![IMG_9998](https://loghouse21.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_9998-scaled.jpg)
事務所の薪ストーブの、煙突掃除をしてもらいました。
前回は2017年だったので、6年ぶりでした。
特に煤が多く付いていることも無かったようです。
乾燥した薪と、最後まで燃やし尽くしていたことがよかったと思います。
平屋で上りやすい屋根なので、今回は屋根上からの掃除でした。
![IMG_0005](https://loghouse21.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_0005-scaled.jpg)
事務所の薪ストーブの、煙突掃除をしてもらいました。
前回は2017年だったので、6年ぶりでした。
特に煤が多く付いていることも無かったようです。
乾燥した薪と、最後まで燃やし尽くしていたことがよかったと思います。
平屋で上りやすい屋根なので、今回は屋根上からの掃除でした。
昨秋に自宅の薪ストーブ煙突掃除をしてもらいました。
5年ぶりです。
茶色の細かい煤は良好に焚いている証拠とのこと。
5年分の量としては少ないそうです。
薪はとにかく乾燥していることが大事で、
チビチビと1本ずつ焚くより、高温になるように焚くと
煙突に煤が付かないようです。
11月に入っても例年よりも暖かい日が続いていましたが、
先週からぼちぼち気温が下がる日も増えてきて、
事務所でも、薪ストーブを使い始めました。
弊社に問い合わせ頂くお客さまのほとんどの方が
薪ストーブ希望です。
その中で、多いご質問は、煙突掃除は毎年必要なのですか?ということです。
いいえ、毎年掃除する必要はないですよ。
乾燥した薪を焚いていれば、
3、4年に一度でも大丈夫です。
(4年目に掃除した時はちょっと溜まってましたが。。)
事務所(平屋)も自宅(二階建て)もこの頻度で掃除しています。
ただし、十分に乾燥した薪を使用することと、
断熱二重煙突で施工されていること。
煙突の長さが十分であることが重要です。
乾燥薪、
断熱二重煙突、
適切な煙突の長さ、
ご自分で掃除される方もいらっしゃいます。
煙突掃除までやると、灰のたまり方で薪の状態や焚き方までわかり、
薪ストーブの奥深いところまで知ることができる達人の域ですが、
薪ストーブの業者さんに依頼することもできます。
費用はかかりますが、3、4年に一度、
年間に何百件も施工や煙突掃除もしているプロに見てもらって、
煙突を傷めないように掃除も注意してやってくれます。
お客さまから、
『煙突掃除はどれくらいの間隔で行うのですか?・・・』というご質問を多く頂きます。
薪ストーブの燃焼能力や、薪の樹種、乾燥具合によって変わってきますが、
断熱二重煙筒だった場合には、大体3~4年に一回くらいです。
年に一回はしなければならないと思っていた・・・とおっしゃる方が多いのですが、
断熱煙筒で乾燥した薪を使用していれば、毎年・・・ということはないようです。
煙筒がシングルの場合は、もう少し掃除の間隔は短くなるかもしれません。
もっとも大事なことは薪が乾燥していることです。
薪が乾燥していないと、煤が溜まりやすく、
最悪の場合には煙筒にタールがこびりついて交換になってしまうこともあります。
一回目の煙突掃除を、1~2シーズン目にすると、
煤の溜まり方から、薪の状態や焚き方を検証することができるので、
その後の目安になります。
モデル住宅で薪ストーブの煙突掃除をお願いしました。
前回は2シーズンを終えたところでやっていて、
2度目の今回は7シーズン目を終えて、8シーズン目に入る前の煙突掃除です。
脚立を使ってスルスルと上がって行ってしまいました。
トップを外して、煙突内をブラシでゴシゴシと煤を落とします。
家の中で聞くと大きな音です。
力任せだったり、力をかける方向が違っていると煙突を傷めたりするそうなので、
ご自分でされる方は要注意です。
薪ストーブのほうでは、もう一人待っていて、
上から落としているときには、扉は閉まってますが、
煙突の煤を落とし終えると、開いて、
炉内の灰や落ちてきた煤を業務用掃除機できれいに吸い取って行きます。
炉内をきれいにした後は、薪ストーブの天板を外して対流室も掃除です。
ずいぶん溜まっています。
昨年は忙しく、気がついたら雪が積もる季節になってしまっていましたが、
あと一年早くやったほうがよさそうです。
天板もきれいに掃除して頂いて終了です。
今朝の炎はさらに美しかったです。
自宅の薪ストーブは、
フランコベルジュの「セラビ」です。
ブラウンのエナメルが気にいったのでこれにしました。
7年目の今シーズンに入ってから、空気調整のレバーが動かなくなりました。
おまけに、ガスケットロープもはがれてしまって、
外気導入は常に全開、
火持ちするはずのナラもあっという間に燃やしつくす火力になってしまって、
この冬は薪が減るのが早い早い。
強すぎる火力は炉内も傷めます。
朝晩はつかっているので、なかなかできずにいたのですが、
先日、昼間自宅にいるときに、やっと分解して直しました。
レバーを左右に動かすと、鉄の板が開いたり、閉じたりして、
空気を炉内に入れるしくみです。これは開いている状態。
閉じている状態。わかりにくいですが。
オフシーズンの使わないうちに、鉄がわずかに錆びて、
ピッタリくっついてしまったのが原因のようです。
ドライバーで少し起すと、すぐに直りました。
薪ストーブ工事をお願いしている北海道リンクアップさんで
今年も薪ストーブ祭りが行われます。
薪ストーブの展示や薪割体験、薪ストーブ料理など
楽しい企画がありますので、
お時間のある方はぜひ行かれてみてはいかがでしょう。
新しい一年が始まりました。
年末年始、皆さまはどのようにお過ごしでしたでしょうか。
わたしは、以前からやりたかったキッチンの棚付けや、
雑貨屋で見つけたヤノフ織を飾ったりして、家の仕事をして、あとはのんびり。
薪ストーブでのパン焼きにも再チャレンジしました。
(実はクリスマスの日には、失敗しています。コゲコゲに・・・)
ダッチオーブンは高熱なので、タイミングが遅れるとすぐに焦げます。
ときどき、蓋を開けて焼き加減をチェック。
今回もちょっと焦げましたが、フワフワでしっとりな出来上がり♪おいしかったですよ。
コツがわかったので、次回は完ぺきではないかと・・・たぶん(^^;)
薪ストーブなら二次発酵も簡単だとわかりましたし、
上手くできたら、コツなどをブログでご紹介しますね。
ログ21の2012年は4日から始まっています。
今年もよろしくお願いします。