年間アーカイブ: 2016

生コン打設

生コン打設の立合いです。
高基礎でダブル配筋のため、空隙ができないよう慎重に行います。

バイブレーター、型枠振動機などを使い、
コンクリートを隅々まで行き渡らせていきます。

生コンの量が多いのでほぼ1日掛かりで終了。
型枠を解体するまでしばらく養生します。

2016-10-21T09:32:00+09:002016.10.21|ハンドカット2016小樽|

鉄筋工事2

今回の基礎は高基礎のため、
鉄筋を組むために足場が必要になります。
高さは約3M。重たい鉄筋を組み上げていく作業は大変です。
窓が付くところは型枠を開けて、鉄筋の補強が入ります。

梁の鉄筋は19㎜。
重量のあるログハウスを支えるのには十分な強度です。
鉄筋が組み終わると型枠の建込み工程へと移っていきます。

2016-10-17T22:19:00+09:002016.10.17|ハンドカット2016小樽|

鉄筋検査とベースコンクリート打ち

鉄筋検査は、鉄筋の配置(間隔・継手・開口部補強など)が
施工計画通り行われているかを見ていきます。

この日は、ポンプ車が待機していて、コンクリートミキサー車も
タイミングよく到着。
鉄筋検査の後はすぐに、布基礎のベース型枠にコンクリート打ちです。


型枠の中に、コンクリートを流し込み、
そのすぐ側でコンクリートが隅々まで行き渡るように
バイブレーター(振動機)を差し込みます。
それが済むとすぐに、コテで天端をならします。

2016-10-13T21:48:00+09:002016.10.13|マシンカット2017上富良野|

鉄筋工事

現在工事中の住宅は少し大きめの基礎のため、
鉄筋工事は通常の平基礎と比べると鉄筋の量もかなり多めで、
時間をかけて行われます。

鉄筋検査が終わり、
スラブ配筋完了後、生コンを打設する前に、
給排水や暖房、電気配線のための配管を準備します。

正確に配置されているかチェックし、
修正と確認を各業者に依頼して生コン打設の工程へと進んでいきます。


2016-10-09T16:50:00+09:002016.10.09|ハンドカット2016小樽|

やり方

建築地の事前調査で欠かせない作業のひとつに
敷地の高低差(レベル)を測って調べる、ということがあります。

計測した高低差をもとに配置の検討をし、
基礎の高さを決めて、進入路を含めた敷地全体の造成計画を立てます。

今回の土地はなだらかな傾斜地で、広さは2000㎡以上。
配置の検討には時間をかけました。
図面上でシュミレーションをして、現地で確認&微調整をして配置の仮決定です。
地縄張り

そして、正式に建物配置と高さを決定する
「やり方」の作業の立合いに行ってきました。
事前に検討した高低差が想定通りであることを確認し、
基礎工事が始まります。

2016-09-30T15:35:00+09:002016.09.30|マシンカット2017上富良野|

ハンドカット塗装メンテナンス

お盆前まで、
築20年のハンドカットログハウスのメンテナンスがありました。

塗装とチンキングのメンテナンスです。
いつものように、汚れ落としも兼ねたサンディングを施し、


ログ全段に隙間なくチンキングして塗装していきます。




丁寧にメンテナンスをしていくことで、
年数が経つほどに新築時には出せない風合いが出てきます。

2016-08-20T21:56:00+09:002016.08.20|メンテナンス|

地縄張り

今秋着工するマシンカット住宅の配置決めをしました。
いわゆる「地縄ばり」という作業です。

図面上で検討している配置を、現地で確認するためのもので、
道路からの距離や高低差を把握します。
この日は建て主さまに現地に来て頂き、
土地に建つ建物のイメージを確認して頂きました。

周囲は林に囲まれていながらも、
日当たりのよいロケーションです。

2016-08-19T23:30:00+09:002016.08.19|マシンカット2017上富良野|

杭工事

地盤調査で得られた地耐力のデータをもとに、
建物自重などを考慮したうえで基礎工法を決めます。

今回の土地は軟弱地盤ではなかったのですが、
建物自重があるため、RC杭による地盤改良で、
必要な地耐力を確保することになりました。
RC杭の頭を出し、
基礎工事が始まります。

2016-07-26T06:00:00+09:002016.07.26|ハンドカット2016小樽|

ログ21近況(6月中旬)

遠方のお客様からも声をかけて頂いて、

北海道を十字に切るように
車を走らせています。
南では、緑が濃くなりましたが、
先日行った名寄はまだ黄緑いろの新緑です。

カフェを紹介する雑誌を見ていたら、
ログハウスのカフェがいくつか載っていて、

そのうちの一軒は、ログハウスではないけれど、
「ログハウス」として紹介されていました。

ログハウスではない、というのは、

雑誌の中では
外観や内壁に木を貼ってあるつくりの建築のこととして

紹介されています。

「ログハウス」と紹介するとイメージがわかりやすいというのは、
ログハウスが木を代表する建築物として認知されているからだと思っています。

これはこれでいいと思っていますが。
建築としての本質は全く違います。

ログハウスとは、
丸太組構法で丸太や角ログを積んだつくりのものです。

ログハウスは、
丸太や角ログだけで壁を構成し、木の持つ力で、
人を包んでくれるところです。

このシンプルな構造が魅力のひとつです。

ログハウスがいいと思う人には、
ログハウス全体からにじみ出る雰囲気や木のオーラを感じて、
「ログハウスっていいよね」となる方が多いと思いますが、

自宅を建築するにあたって、家のつくりや性能について調べたら、
このシンプルな構造のログハウスに行きついたという方も
ログ21のお客様では少なくありません。

ログハウスの持つ木の力だけではなく、

建築としての構造体も現代では唯一無二です。

2016-06-14T14:21:00+09:002016.06.14|ログ21近況|

パーゴラガラス屋根

お店の入口にあるデッキにパーゴラを掛け、
ガラス屋根にする工事をしました。
万が一の時のために、
飛散防止フィルム付の強化ガラスを使用しています。

まだこれから色々と手を加えていくそうですが、
お店の顔となる出入口が、
楽しそうな雰囲気に変わりました。

2016-06-06T06:06:00+09:002016.06.06|ポスト&ビーム平屋2015厚真|