遠方のお客様からも声をかけて頂いて、

北海道を十字に切るように
車を走らせています。
南では、緑が濃くなりましたが、
先日行った名寄はまだ黄緑いろの新緑です。

カフェを紹介する雑誌を見ていたら、
ログハウスのカフェがいくつか載っていて、

そのうちの一軒は、ログハウスではないけれど、
「ログハウス」として紹介されていました。

ログハウスではない、というのは、

雑誌の中では
外観や内壁に木を貼ってあるつくりの建築のこととして

紹介されています。

「ログハウス」と紹介するとイメージがわかりやすいというのは、
ログハウスが木を代表する建築物として認知されているからだと思っています。

これはこれでいいと思っていますが。
建築としての本質は全く違います。

ログハウスとは、
丸太組構法で丸太や角ログを積んだつくりのものです。

ログハウスは、
丸太や角ログだけで壁を構成し、木の持つ力で、
人を包んでくれるところです。

このシンプルな構造が魅力のひとつです。

ログハウスがいいと思う人には、
ログハウス全体からにじみ出る雰囲気や木のオーラを感じて、
「ログハウスっていいよね」となる方が多いと思いますが、

自宅を建築するにあたって、家のつくりや性能について調べたら、
このシンプルな構造のログハウスに行きついたという方も
ログ21のお客様では少なくありません。

ログハウスの持つ木の力だけではなく、

建築としての構造体も現代では唯一無二です。