年間アーカイブ: 2007

まずは行動です

あたたかくなってきて、現在工事中のP&Bに見学されるお客さまが増えてきました。

いまは仕上げ工事が進行中ですが、この段階ではちょうど出来上がりのイメージがつかみやすいのと、完成すると隠れてしまう部分がまだちょっとあったりするので、お客さまにとっては非常に勉強になるようです。

現在プランの打ち合わせをしているお客さまにご説明するのにも、図面だけで想像していただくよりも、やっぱりなんと言っても実物を見ていただくのがいちばん理解してもらいやすいです。広さだけではなく、高さや色、匂いや感触などは図面では表現できませんからね。

これから具体的に行動を起こそうと考え中の方には、ぜひ、建築中の建物も含めて実際に建っているログハウスをできるだけたくさん見学されることをオススメします。

そこではきっと、自分でも気づかなかった新しい発見があると思いますよ。

2020-06-02T11:44:19+09:002007.03.12|ログ21近況|

おすすめ本

今年の正月に読んだ本、「木に学べ」。

著者は故・西岡常一氏。

法隆寺金堂の大修理や薬師寺金堂の復元などで知られ、「最後の宮大工棟梁」とまで言われた方です。

この本では、宮大工としての技術や心構え、修理や復元に懸ける凄まじいまでの執念を語り尽くしていますが、その仕事に対する姿勢や思いは、宮大工だけにおさまらず、人生全般の教えにも通じるところがあります。

西岡氏は語っています。

「器用、不器用というのがあるんです。初め器用な人はどんどん前へ進んでいくんですが、本当のものをつかまないうちに進んでしまうこともあるわけです。だけれども不器用な人は、とことんやらないと得心ができない。こんな人が大器晩成ですな。頭が切れたり、器用な人より、ちょっと鈍感で誠実な人のほうがよろしいですな。」

この言葉に私は、はっ、とさせられました。

別に私は器用な人でも頭が切れるわけでもないのですが、ちょっとやっただけで分かったつもりになっていることが実は結構たくさんあるんじゃないのかなと。

『本当のもの』をつかむためのヒントを私に与えてくれました。

有名な本なので、今さら、という感じもありますが、宮大工や木造建築、木の家が好きな人はもちろんのこと、ビジネス書として読んでも教えられることの多い本だと思います。

2020-06-02T11:46:31+09:002007.02.24|職人の仕事|

ログハウスと経済

円安が続いてます。

ユーロの場合、1年前は約150円弱。10円ちかくも安くなりました。

ユーロ圏から輸入して商売をしている会社は、我々も含めて仕入れ材料のアップにつながっています。

そうでなくても、原油価格が上がって様々な商品が、輸送費も含めて値上がりしている現状は、由々しき問題です。

少し前に新聞で、企業の好業績は輸出の恩恵である、という記事を見ましたが、

日本を代表する一部の大企業だけが、その恩恵を享受しているという印象を持ちました。

日本は今、いざなぎを越える好景気だといいますが、

我々にはあまり実感が湧かない理由がこういうところにもあるのだなと、思います。

日本の景気を持続させるためには、やむを得ないのかもしれませんが、

これから先は、世界との金利差を無くしていくなどの

バランスの良い経済政策をとっていただきたいと、思います。

そうすると、住宅ローンの金利も上がってしまいますが、

ローン減税などの措置も引き続き延長していただけると

助かります(笑)。

2020-06-02T11:49:19+09:002007.02.18|ログ21近況|

P&B 2年

2年を経過したP&B住宅の定期点検です。

札幌のなかでも積雪量が多い西区にあって、ひときわ暖かな色合いの外観が私は気に入っています。

3年目になる今年は、丸太の塗装をする予定。丸太の乾燥もほぼ落ち着いた様子だったので、内部のメンテナンスもやりましょうということになりました。

ログハウスは最初の数年のメンテナンスがとても重要で、これがログをより良い状態にする秘訣でもあるのです。

オーナー様は、自分の家だからこれくらいは、という思いから、ある時、みずから床下にもぐって点検をしたことがあると言ってました。ここの家は、床下は40センチくらいしかないので這いつくばらないと動けないのですが。。。。これはなかなかできるものではありません。この行動力には脱帽です。

今年はお庭の整備も計画中とのこと、こうやって年を重ねるごとに、暮らしになじんでいくログハウスを見ていくのは、本当に楽しく、幸せな気持ちになるものです。

2020-06-02T11:52:46+09:002007.02.09|メンテナンス|

気(木)にしてあげること

ログハウスにメンテナンスは欠かせません。

一番大事なのは外部のログ塗装。ログを雨と紫外線から守るためには定期的な塗装をしなければなりません。具体的には、以下の手順で考えておくと良いでしょう。

建築後の第1回目の塗装は早い方がいいです。新築間もない頃は、ログ自体にまだ水分がある状態なので、塗装のノリが十分でないことがあります。ログの乾燥が終わりに近づく建築後2~3年で1回目の塗装メンテナンスを行うとよいでしょう。

2回目以降は、その場所の気象条件などにもよりますが、ログ表面の塗装の状態を見ながら3~5年に1回の割合で塗装していきます。

その際に、ログの干割れなどを発見した場合は、ログ専用のシール材でふさいでおきます。

ログに塗る塗料は、上から重ね塗りができるタイプなので、同じ色を塗り続けてもよいのですが、少し濃い色を塗って、雰囲気を変えて見るというのもひとつの楽しみ方です。ですから、新築時にはなるべく薄めの明るい色で仕上げておいて、メンテナンスごとに色を濃く変えていくということもできるんです。ただ、最初から濃い色で仕上げてしまっても、少し余分に費用はかかってしまいますが、塗装をサンダーで削ってから塗りなおせば、好きな色に変えることもできます。削っても使えるのは木の良いところでもありますね。

いつまでも新しい状態のままでいることは、どんな家でもあり得ません。同じ古くなるのでも、味わい深く古くなっていく方が良いと思いませんか?使い込むほどに愛着が出てくる木の良さは、ちょっとしたメンテナンスへの気遣いがあって、はじめて生きてくるんです。

家も人間と一緒で、気にかけてやると、正しく成長するものなんです。

2020-06-02T11:55:05+09:002007.01.30|メンテナンス|

ログハウスとサウナ

ログハウスでサウナ室を造ったことがあります。

フィンランド製のサウナストーブは、一般的に低温サウナ用で、我々日本人には少し物足りないように感じます。

なので、そのときは、サウナストーブを2台置きました。もちろん100度越えです。

オーナー様に言わせるとやはり、サウナは強烈に暑くなくては、ということでした。

木は表面が熱くなりにくく、保温性があるということから、サウナ室には木が多く使われています。フィンランドのログハウス別荘には必ずといっていいほどサウナがあり、そして体を冷やすための湖が近くにあるのです。うらやましい別荘の過ごし方ですね。

私も暑いサウナは好きです。

一昨日、少し体調が悪かったのですが、岩盤浴とサウナに入ったら治るだろうと思い、思いっきり汗を流したところ、次の日、風邪を引いてしまいました(笑)。

『体調がすぐれない時は、入らないでください』。。。まぁ、その通りでした。

2020-06-02T11:57:33+09:002007.01.23|家づくり|

手造りの良さ

職人にもよりますが、ポスト&ビームの丸太を刻む場合、一度に2~3本を1人でまとめて仕上げることが多いです。

丸太を簡単に動かせない分、自分が動かなければならないので、その動きを少しでも少なくするためです。

自動車や、電化製品の工場などでは、色んな工程を1人でこなすことができる職人がいて、工程によっては分業で流れ作業にするよりも、早くて高品質なものができる、というようなことを本で読んだことがあります。

人間でなければできないこと、っていうのは、一見すると、非効率のような感じがします。でも、人の手でなければできないこと、というのがあって、人がやるから、そこに工夫が生まれ、無駄がなくなるのです。無駄のない人の動きというのはある意味美しいし、それによって造られたものもまた美しく仕上がるのです。

手間をかけるほどいいものが造れる、ということもありますが、常に工夫し、無駄のない動きができることも「いい職人」の条件だと思います。

2020-06-02T12:01:34+09:002007.01.15|職人の仕事|

行う人になる

今年の私のテーマは『行動する』こと。

机の上でいろいろ考えたり、計画を練ったりすることは、もちろん大事だけど、それを行動に移さなければ意味がない。また、色んな本や、人から教わったことを、実際に自分で試さないことには、本当に自分のものにはならない。

今まで私はこのことがあまりできていなかったように思います。

失敗を恐れる気持ちや、もう少し考えた方がいいのでは?という気持ちがでてきて、それが行動を制し、結局何もせず、無難に時が過ぎてしまう。。。。そして後悔。

だから今年は、わかっていてもできないことをなくし、変化を恐れずに成長していきたいと思います。

私の通っていた小学校の掲示板に、この言葉がいつも掲げられていたのを思い出しました。

『見る人にならず、行う人になれ』

こんな大人になっているのに、まだなれていないのか・・・・・(苦笑)。

2020-06-02T12:03:39+09:002007.01.11|ログ21近況|

冬の森林

ログハウス21は今日が仕事初めです。

みなさま、あけましておめでとうございます。今年も、たくさんの「幸せ」を造っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、わたくし個人的には、この正月、札幌近郊をウロウロしておりました。そのうちのひとつがこの写真の場所、江別市の森林公園です。ちょっとした散策コースがいくつかあり、天気も良かったので、ぷらっと歩いてみました。

驚いたのは、意外に人が多いこと。私たちと同じように歩いてる人や、さっそうと歩くスキーで駆けている人、カメラを片手に風景を楽しんでいる人たちがいて、誰もいないと思っていただけにちょっとびっくりでした。

私の場合は、ただの「散歩」なんですけどね。

冬なので葉がついてない木が多いのですが、その分日が差して明るく、虫もいなくてジメジメしてません。とても静かで、動物の足跡もあちこちにあります。冬の森林も良いものです。ここはフクロウが来ることでも知られていますが、カメラの人はそれを狙っているのかもしれませんね。

わたしも、フクロウを見つけたくて、ずっと上を向いていたら、次の日首が痛くなりました(笑)。

でも、この気持ちよさは新年早々、思わぬ収穫でした。

2020-06-02T12:05:52+09:002007.01.05|ログ21近況|