日刊スポーツさんに掲載していただいて、
お客様からメールを頂いたり、
以前の同僚から「読んだよ」と声をかけてもらったり、
本当にありがとうございます。

あの頃は、朝は7時に出社して夜は12時頃に帰宅する、
会社で多くの時間を過ごしていました。
とにかく休日には仕事のことを忘れたかった。。。
今は、いつも住宅としてのログハウスのことや、お客さんのことを考えていられることが、
本当にありがたいと思います。

今回の取材で、記事にはならなかったのですが、私がログハウスに魅せられた頃のことを、
ふり返ることになりました。

北海道に来て、キャンプや渓流釣りが趣味になって、道内の川をまわるうちに、
北海道の風景の中にあるログハウスを目にするようになって、
かっこいい!と単純に思ったのです。

仕事で札幌から千歳に行くことがときどきあって、
36号線からみた三棟並ぶハンドカットログハウスを見て、
「街の近くでもログハウスに暮らす人っているの???」
と眺めていたのは、ログハウス21の旧事務所だと後から知って、
これも縁だったのだと思いました。

それからは(現)『夢の丸太小屋に暮らす』を愛読し、
時どき出版される『ログハウス大全』を穴が開きそうなほど読んで、
その中の、美瑛の丘に建つ赤い屋根のログハウスにあこがれてました。

そして、釣りで行ったニュージーランドのガイドが持つコテージが、偶然にも、
湖畔にあるログハウスでした。このとき初めて木の空間を体験しました。
7日間の滞在がとても快適だったので、
いつか、ログハウスを持って釣り三昧の日々を送りたい!
当時はそんな夢を持っていました。

いつもこのブログをお読み頂いている皆さまにも、
『ログハウス』いいなぁ!と感じたストーリーをお持ちなのだとお思います。

居心地がよくて、やっぱり楽しいログハウス!
そういうコンセプトは大切にしたいと思います。

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