薪ストーブの火入れ
この2、3日の風雨で、紅葉も落ち始めましたね。
今年の紅葉は赤が少ないのだとか・・・
急激な冷え込みの日が続くと、葉は真っ赤に色づくそうで、
今年の秋は暖かいということでしょうか。
それでも朝晩はすっかり寒くなりました。
10月中旬に、6月にお引渡しを終えている余市町のHさまのお宅へ、
コーディネーターと、設計士と一緒におじゃましてきました。
薪ストーブに初めて火を入れるためです。
リンクアップさんから、薪などを預かっていきました。
シーズン初めは、煙突が冷えているため、上昇気流ができにくく、
なかなか着火しないこともあるので、乾燥した炊きつけがあるといいと思います。
(なんとか無事に着火)
ストーブはダッチウエストのエンライト。
Hさんご夫婦は、地山の傾斜を利用して、庭造り、菜園を楽しまれています。
今年は、たくさんの野菜や豆、ナシや栗も収穫できたそうで、
秋深まる(モデル住宅庭より)
空気が澄んでいると感じるこの頃ですが、
モデル住宅の窓から見る山の紅葉は日毎にすすんでいます。
庭のアロニアの実も赤く色づきました。
すっぱいので、鳥は食べないそうです。
今年、小さな菜園コーナーをつくったのですが、
こちらも秋を迎えています。
今朝ようやくブロッコリーを収穫しました。
7月上旬にニセコ道の駅で、苗を購入し、60日ほどで収穫できるはずだったのですが・・・、
7月の天候不順のせいでしょうか、晴天の続いた9月になって成長し、
やっと食べごろの大きさになりました。
ルバーブです。
お客様から大切な苗を頂きました。
茎を食べるのですが、(葉はシュウ酸が強く食べません)
夏にジャムにしました。もうそろそろ二回目の収穫ができそうです。
酸味があってとってもおいしいのです。
スープにしても美味だそうです。
とっても甘いトマトでした。
青い実がついていますが、苗は弱ってきたようです。
これから赤くなるのでしょうか???
自分で育てたものを頂く楽しさを味わいました。
ログハウス21のお客様には、
菜園を楽しまれている方が多くいらっしゃいます。
その収穫した作物の素晴しさに感心するばかりです。
私ももっと勉強して、話についていけるようになれたらいいのですが。
収穫したものを皆さんと一緒にバーべQなどができたら楽しそうです。
夢がふくらみます。[#IMAGE|S58#]
黒岳・夏
しばらくぶりの登山。
黒岳に行ってきました。
ずっとはっきりしない天気が続いていましたが、
この日は爽やかな青空に。
朝方に出ていた低い雲の上を抜けると
幻想的な景色が姿をあらわしました。
黒岳頂上からお鉢平を望む。
同じく頂上からの眺め。
まだ見頃の花畑。
これはチングルマの群生。
黒岳の石室で今年6月に引き渡したばかりのお客様、
余市のHさんに偶然お会いしました。
石室で住込み管理人のアルバイトをされていたようで、
あまりの偶然にただただビックリ。
山の神様が粋な演出をしてくれました。
登山は久しぶりだったので、
体力的に少しキツかったのですが、
雄大な景色を満喫し、爽快な気分を味わうことができました。
大自然のパワーを充電した大満足な一日。
煙突掃除
今日はモデル住宅で煙突掃除。
まずはストーブ本体に一番近いところの煙突を外し、
そこにビニール袋をかぶせます。
本体側の煙突接続部の中。
少しススがたまってます。
次は、屋根に上がり煙突トップの笠を外し、
上からフレキシブルに曲がる錘付のブラシを
上下に動かしながら落とし込み、内部を掃除していきます。
上から落ちてくるススがビニール袋にたまっていきます。
2シーズンフルタイムで使用しましたが、ススの量はわずかなもの。
薪の乾燥具合と焚き方がよろしい、ということです。
次はストーブ本体の掃除。
天板を外し、出口付近にたまったススを確認。
こっちは結構ススがたまっておりました。
これを掃除機でキレイに吸い取って完了です。
全体的にススの量が少なかったので、
このままの使い方(薪と焚き方)を続けていれば、
次回の点検掃除は4~5年後くらいでOKでしょう、とのこと。
薪の乾燥具合と焚き方次第で
ススの量にかなりの違いが出るそうです。
薪ストーブを設置して、1~2シーズン後くらいに煙突掃除をすると、
ススの付着具合で、自分が使っている薪と焚き方が良いかどうかが分かるので、
薪ストーブを設置されたお客様には、最初の煙突掃除は早めにどうぞ、
とお勧めしています。
ログカフェ2
支笏湖の「LOG BEAR」さんの次に、
つまり北海道で2番目に大臣認可を受けたログハウスが
江別市大麻にある「BIG FOREST」さん。
建物全面を覆っているのはフジ。
5月頃には白いフジが花を咲かせるそうですが、
ここまで覆っているとログハウスなのかどうか
ちょっと分からない。。
けど中に入ると、アンティークで貴重な小物や家具が
ログハウスに似合っていて、センスあふれる素敵な空間です。
2003年には江別市都市景観賞に輝いたログハウスです!
そして、店の中央にある大きな水出しコーヒーメーカー
(というのでしょうか?とても立派なものです)で、
マスターの大林さんがいれるコーヒーがまた旨い。
筋金入りの釣りキチでもある大林さんは
「石狩川イトウの会」の活動を通して、
石狩川にイトウが棲める環境を取り戻そうとされています。
ログが好きで釣り好きの方は訪れてみてはいかがでしょうか。
大林さんの
ブログも面白いですよ。
23年間休むことなく営業し続けているというお店の場所はここ
江別市大麻桜木町21-14(厚別通り沿い)
TEL 011-386-6633
ログカフェ
前回の記事で紹介した
日本で最初に建設大臣認可を受けて建てたログハウスは
北海道の支笏湖畔にあります。
「LOG BEAR」さん。
写真は現在のものですが、外観は堂々たる佇まいで、
室内の雰囲気もログの経年の渋みが感じられる落ち着いた空間です。
奥に立っていらっしゃる方が、
気さくでとても明るいマスターの吉川(きっかわ)さん。
その人柄に集まる常連客も多いようです。
その「LOG BEAR」さんの道を挟んで真正面に建っているのも弊社で建てたログカフェ、
「カフェアウル」さんです。
こちらは築10年。明るい雰囲気の店内には
LOG21オリジナル薪ストーブが鎮座しています(写真にはありませんが。。)
オーナーの入山さんがつくる焼きプリンはとてもおいしかったです。
サイズも大きめなのがウレシイ。
どちらの店も支笏湖温泉街の中心にあり、中小路に入っていくと、
道を挟んで両側に建っています。
築24年の「LOG BEAR」さんは落ち着いた雰囲気で
築10年の「カフェアウル」さんは明るい雰囲気。
ハンドカットファンなら行かれたことがあるかもしれませんが、
支笏湖に行ったときにはぜひ訪れてみてください。
「LOG BEAR」
千歳市支笏湖温泉番外地
TEL 0123-25-2738
「カフェアウル」
千歳市支笏湖温泉番外地
TEL 0123-25-2590