年末年始 お休みのご案内
年末年始のお休みは、
2009年12月30日(水)~2010年1月4日(月)
2010年の営業は1月5日(火)9:00からです。
今年も、オーナーの皆様、ご縁のあったお客さま、関係業者の皆さまに
支えられて、無事一年を過ごすことができました。
それぞれのお客さまのお顔を思い出して、この一年をふり返っております。
ともに悩んで、考えて、
ともに笑って、
ともに喜んで、
皆さまとのご縁に感謝し、心よりお礼申し上げます。
年末年始のお休みは、
2009年12月30日(水)~2010年1月4日(月)
2010年の営業は1月5日(火)9:00からです。
今年も、オーナーの皆様、ご縁のあったお客さま、関係業者の皆さまに
支えられて、無事一年を過ごすことができました。
それぞれのお客さまのお顔を思い出して、この一年をふり返っております。
ともに悩んで、考えて、
ともに笑って、
ともに喜んで、
皆さまとのご縁に感謝し、心よりお礼申し上げます。
お施主さまが、弊社のモデル住宅二階のレッドシダーを
とても気に入ってくださって、リビングダイニングに採用していただきました。
丸太の階段とレッドシダー。
落ち着きがあって、ログハウスらしく、とても素敵なんです。
今日、見学にお越しくださったお客さまは、
レッドシダーを室内につかっているのは、初めてみた!とおっしゃっていました。
弊社では、過去の物件に実績はありますが、他ではあまり見ないのかもしれません。
もうすぐお引渡し。
今年の年末年始は、
このリビングダイニングで、年越し蕎麦やお餅を食べて、
このフリースペースで、楽しく遊んでいただけると思うと、
私たちも、うれしいです。
見学会は明日も行っております。
午後には、ご予約をお受けできる時間もございますので、
「ちょっと見てみたい」と思っていただけましたら、
どうぞお問い合わせください。
見学会のお知らせはこちら
ポスト&ビームのモデル住宅をご紹介します。
・ログは角ログです。
私たちはログ屋ですから、丸太は大好きです。
でも、モデル住宅を建てたこの場所の環境には、
外観は角ログのほうが素敵だと思うのです。
・一階のリビングダイニングは、腰壁がパイン材、塗り壁は漆喰。
特に吹き抜けのあるダイニングは明るくて気持がいい場所です。
・床とキッチンは樺。(白樺ではありません)
樺は落ち着いた雰囲気を持っています。
・玄関~階段~二階のリビングの内壁はレッドシダー(米杉)です。
渋い色合いで、色幅がキレイです。いい香りがします。
・二階の一部は、白い壁(漆喰)のフリースペースがあります。
白い部屋は清潔感があって気持ちがいいものです。
・二階の寝室は床(カバ)以外はオールパイン材です。
マシンカットみたいで、木に包まれているから安眠できますよ。
樹種を使い分け、それぞれにデザインを変えた部屋がありますが、
全体のバランスは不思議なほど上手く調和しています。
それは、視線を考慮したり、統一感が出るように工夫しているからです。
デザインは、意匠性も機能性も優れていることが大切と思います。
何気なく壁に手を当てる位置まで無垢材のほうが
肌触りがいいし、汚れも目立たないでしょう。
壁に寄りかかっても、服が白くなったりはしないでしょう。
とくにお子さまや高齢者の部屋に向いていると思います。
後で、フックを付けたり、絵を飾るなど釘を打ち付けるなら、
無垢材のほうが躊躇がないでしょう。
私たちは、無垢材が創り出す空間の可能性を提案しています。
それは私たちが「ログハウス」=「木の家」が大好きだからです。
南欧風の輸入住宅が流行した影響もあるのでしょうか。
無垢材よりも塗り壁のログハウスをお求めのお客さまが少し増えたように思います。
それは明るくてとても素敵だと思います。木とはまた違う好さです。
でもやっぱり、ログハウスは木の家の王様のような存在だと思っています。
木をうまく、もっとたくさん使えたなら、
ログハウスだからこその、心地よい家ができる。
そういう提案ができるログ屋でありたい。
そんな想いでモデル住宅をつくりました。
ちょっと他では見られない、ポスト&ビーム住宅です。
「実際はどんな感じなの?」そう思っていただけましたら、
ぜひ遊びに来てください。
モデル住宅見学のお申込みはこちら
9月の末に大雪山へ登った帰りに立ち寄った層雲峡のコンビニエンスストアです。
目立たなくて、通り過ぎるところでした。
よく見かけるオレンジやグリーンの鮮やかなコントラストが目印のコンビニも、
大雪山系の層雲峡という景観に考慮して、
目立たない控えめな色が使われています。
(こういった配慮は、札幌では大通り公園、有名なのは京都の街などで行われています。)
層雲峡にある建物全体が目立たない控えめな色でまとめられています。
色といえば、
「夢の丸太小屋に暮らす11月号」に弊社のコーディネーターが、
ログハウスの色について取材を受けました。
夢丸さんの質問は、
「ログハウスに最も似合うのは何色?」だったのですが、
そのログハウスがどんな背景に建てられるのかによって、
似合う色も違うのではないでしょうか。。。とお伝えしました。
「木の色」とひとことで言っても、樹種もたくさんあって茶系などの色幅は大きいからです。
背景とは周りの景色のことで、
街・住宅地・海岸近く・山が近い・林の中・草原・丘などがあります。
住宅が建つような場所では、このように規制や配慮が行われているところは
少ないですし、住宅は公共性が低くて個人のものですから、
自由度は高くていいのだと思います。
でも、どんな背景の中にログハウスを建てるのかを考えてみると、
もっと満足できる素敵なログハウスができるのではないでしょうか。
杉の原木を視察するため、道南へ行ってきました。
道南杉はその半分以上が本州に向けて出荷されているとのこと。
北海道で杉はあまり人気がないそうです。
赤味の色合いと木目が道民の嗜好に合わないとか。。
しかし今回の山はとても手入れが行き届いていて、
径も太く立派な道南杉を見ることができました。
この杉林の奥にある、推定樹齢200年近い杉。↓
道南では50年以上も経つ杉が伐採時期を迎えており、
本州だけではなく北海道でもその需要が期待されるところです。
ログハウス21では、丸太のほか外装や内装の仕上材にも
この道南杉のバリエーションを用意しています。
現在施工中の札幌P&B住宅の外壁にも一部使用しました。
今後の物件にも採用が決定しています。
私たちにとっても、使用している材料が近いところで育っているというのは
安心できるもの。生産者と直接話ができるのも勉強になります。
今後も杉だけではなく、道内の原産地を見てまわりたいと思っています。
現在工事中の札幌P&B住宅。
ロフトを2ヶ所設置していますが、ログハウスのような
大きな三角屋根では2Fの天井が高くなるので、
その部分を利用してロフトを設けることができます。
このロフト、直下の2F床面積の半分以下で、なおかつ
最高天井高さを1.4m以下にすれば、建築面積には算入されず、
3F建てにもならないのです。
難しいことを考えずに簡単に設置できるというわけです。
限られた空間で、スペースを作りたいと思ったときにはオススメだし、
お子さんたちにとっては楽しい空間にもなります。
注意点として、空気がこもりやすいので、換気計画の際には、
空気の流れを作るようにしています。
なお、
現在建築中の札幌市P&B住宅は、来月(12月)中旬ごろに完成見学会を予定しています。
開催日が決まりましたら当ブログでもお知らせします。
見学会の日の夜、
『木育ファミリー』のイベント、「ダッチオーブン料理の会」に参加してきました。
薪ストーブオーナーとしてはぜひトライしてみたいと思っていたので、
楽しみにしていたイベントです。
『木育ファミリー』では、木にまつわる楽しい催しを定期的に行っていて、
こうしたイベントを通じて、暮らしの中にある「木」のことを考えている
会員の方々と色々な話をすることができるのもひとつの楽しみです。
料理の出来栄えはというと・・・これが予想していた以上!!
メニューは「エゾ鹿シチュー」と「ローストチキン」。
用意していた素材を簡単に仕込んで、大きめのダッチオーブンへ
豪快に盛り込み、燃えたぎる薪ストーブの上に置くだけ。
出来上がるまでお話をしたり、「木の来た道」というDVDを見たりして過ごしましたが、
実は待つ時間の方が長いので、こうした時間が楽しかったりするのですね。
薪をオーブンの上にのせてましたが、このやり方は野外キャンプ用。
家の中でやると煙だらけになるのでキケンです(汗)。
エゾ鹿シチュー、できあがり。
ローストチキン、できあがり。
ヤギのチーズとパンを添えて。
食べている時間がよりいっそう盛り上がったのは
言うまでもありません。本当においしかったー。