年間アーカイブ: 2005

長い付き合い

私の愛車です。

もう15年もの付き合いになりますがまだまだ元気です。でもここ数年は修理に出す機会が増えて手間がかかるようになって来ました。ここまで長く乗っていると買い換えることに罪悪感さえ感じてしまいます。長く使っているとモノには命が宿るって言うし。。。。。

最後まで面倒見ますか。動かなくなるまで。

少なくとも事故で運命を終わらせないようにしよう、お互いに。

2020-06-19T17:46:45+09:002005.10.22|ログ21近況|

避雷針

ちょっと分かりづらいですが、避雷針です。

建築物や工作物などは高さ20Mを超えると避雷針設備を設置することが義務付けられています。高さ20Mを超えるビルやマンションなどには付いてますので今度見てみてください。

通常の住宅は建築法規上設置義務は無いのですが、まわりに何も無くてポツンと建っている場合、カミナリが落ちることがあります。落ちるとどうなるかというと、パソコンやテレビなどが壊れる場合があります。アンテナなどに落ちるのですが、電気抵抗によりどういう方向に走るのかが予測できないのです。それで、この避雷針を設置してこれに落ちるようにして、銅線により地中に逃がすのです。この避雷針とアース工事は完璧にやろうとするとかなり大掛かりな工事になってしまうので、今回は簡易的にキットを設置することにしました。

ログハウスは見晴らしの良い所とか広大な敷地にポツンと建てる場合がよくあるし、過去にも雷が落ちたことがあるお客様もいらっしゃいましたので、そのようなところに建築する場合は設置を計画してみる必要があるかもしれませんね。

2020-06-19T17:48:21+09:002005.10.19|オーナー訪問|

過去ログ

8年前に建築した札幌市内にあるフィンランドのマシンカットです。
来週から塗装のメンテナンスをやることになったので、足場を掛けるついでに外壁や屋根周りの点検、窓やドアなどの建て付けをチェックすることにしました。8年経過しているのでログの乾燥収縮は既に落ち着いています。手の届くところは定期的に塗装していたというお施主様。その為かログはとても良い状態でした。そして今回のメンテナンス。これでまたしばらくは安心ですね。

これからも大好きなログハウスの中で元気に、そして幸せにお過ごしくださいね。

2020-06-03T10:03:58+09:002005.09.08|メンテナンス|

台風

今日は一日雨でした。
去年の台風18号は北海道に甚大な被害をもたらしましたが、今回の台風もそれを思い出させる程、雨と風が強くなってきました。去年の台風では当社のお客様に被害はありませんでした。が、家は大丈夫でも台風による二次災害が心配です。

今日は早く帰って家でじっとしてましょう。

2020-06-03T10:01:46+09:002005.09.07|ログ21近況|

ログ看板

会社の表札、入口にあるログ看板です。
国道274号線沿いにありますが、札幌から帯広方面へ行く方向に向いていますので、見覚えのある方もいらっしゃるのではないかと思います。もちろん自分たちで作りますが、このように目立つ特殊な看板なので法人様などから注文を頂くこともあります。公共物件の案内看板や、レストランの看板など、目立ちやすくて木のぬくもりが感じられると、好評です。また、木ですからそれなりにお手入れは必要ですが、経年変化の風合いを楽しむことができますし、汚れたら表面を削れば元の木の色に復活しますので、色合いを変えることもできるんですよ。

当社のこの看板も、交通量の多いところに建っているのでだいぶ黒ずんできました。それはそれでいい味を出しているのですが、そろそろメンテナンスしようかなぁ、と思っている今日この頃です。

2020-06-03T10:00:23+09:002005.09.05|ログ21近況|

チェンソー

これが騒音の元、ビルダーが使うチェンソーです。
けっこう重くて燃料満タンにすると5~6キロくらいあるでしょうか。ビルダーはこのチェンソーを、タテにしたりヨコにしたりして使っています。チェンソーのほかカンナ掛けの工具などもけっこう重くて、ずっと使っているとじわじわと腕にきます。ハンドピーリング(皮むき)も腕を使いますよね。とにかく重たい工具を持って仕事をしているのです。そのためかビルダーの腕はみな太いです。おなかは出てても腕だけは太くたくましいのです(笑)。

2020-06-03T09:44:35+09:002005.09.01|職人の仕事|

事務所

当社の加工場です。
約1000坪ありまして、国道から上がって場内に入ってくると、ちょっとした異空間に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。一番奥に事務所があるのですが、手前にあるビルダーの休憩小屋にお客様が間違えて来たりする事もあります。

ビルダーが現場に出ている時は静かなんですが、丸太を加工しているときはチェンソーの音が遠慮なく響き渡っているので、このような原野のようななところでやっているのです。ここには鹿も現れたりするし、運がいいときはリスなんかも見ることができるんですよ。夏場にうるさくて窓を大きく開けられないのが難点なんですが・・・・・。

こんな場所ですが、ぜひ来て見てください。お待ちしております。

2020-06-02T18:22:00+09:002005.08.31|ログ21近況|

ログスタイル

写真のノッチ(ログの交差部)はサドルノッチと言います。先日、ちょっとした工事で作ったのですが、ハンドカットの一般的な加工法です。

最近では、ハンドカット(丸太の横積み構法)の工事が少なくなりました。それに代わってマシンカットやポスト&ビームの工事が多くなり、昔ながらのログハウスが持つ「ワイルドな山小屋」というイメージと合わせて、暮らしやすさや生活スタイルをも重視したお客様が多くなってきたように感じます。様々なログスタイルが広がり普及してきたと言うことで、とても喜ばしいことだと思います。

私も最初、やはりハンドカットが好きで「こんな家に住みたい」って思ってたのですが、いつの間にかマシンカットに心を奪われ、気が付いたらポスト&ビームにのめり込み、途中でダブテイルやティンバーに浮気しつつも、今現在は何がいいのか良く分からなくなってます(笑)。

でもやはり「ハンドカット」は、ログハウスの原点だし「手間のかかる生活」(ってどこかで聞いたことのあるセリフですが)を楽しむ豊かさ、を感じさせる特別な「家」だと思いますね。

みなさんはどのスタイルが好きですか?

2020-06-02T17:41:42+09:002005.08.30|工法|

禁煙

今年に入ってから禁煙し始めて、8ヶ月になろうとしています。

もう「禁煙中の人」というより「タバコを吸わない人」になってます。

私の場合は、ほとんど苦しむことなくやめる事が出来ました。

やめて良かったなぁと思う事は、「タバコ臭い」と言われなくなった事で、

困ったなぁと思う事は、少し太ってきたことです。。。。。

もちろん、当社の建築現場内は「禁煙」で、
喫煙者には外に設置してある喫煙場所で休憩時間に吸ってもらってます。

2020-06-02T15:48:11+09:002005.08.29|ログ21近況|

ログ材

ログハウスで使われるログ材は米松(ダグラスファー)が多く使われます。その理由としては強度が高く、比較的太くて真っ直ぐな材が揃いやすく、価格的にもリーズナブルであるという点が上げられます。産地はカナダのB.C州(ブリティッシュコロンビア)、アメリカのカリフォルニア州の太平洋沿岸などが有名です。

米松のほかにも、耐朽性が高いとされる、米杉(ウエスタンレッドシーダー)や、米ヒバ(イエローシーダー)、見た目がやわらかいスプルース、国産材では杉(各地で生産されています)、カラマツなどを使用することもあります。樹種によって強度や耐朽性、価格などの違いがあるだけではなく、色や木目の違いや、香りの違いもあります。造る方としては、樹種によって「硬い」「やわらかい」、があるので加工性の違いもあるんですよ。

写真上は米松(ダグラスファー)で、下が最近ある現場で仕入れた米ヒバ(イエローシーダー)です。

当社の加工場はそんな木の香りでいっぱいです。

2020-06-02T15:44:23+09:002005.08.28|無垢材・丸太・自然素材|