ちょっと分かりづらいですが、避雷針です。

建築物や工作物などは高さ20Mを超えると避雷針設備を設置することが義務付けられています。高さ20Mを超えるビルやマンションなどには付いてますので今度見てみてください。

通常の住宅は建築法規上設置義務は無いのですが、まわりに何も無くてポツンと建っている場合、カミナリが落ちることがあります。落ちるとどうなるかというと、パソコンやテレビなどが壊れる場合があります。アンテナなどに落ちるのですが、電気抵抗によりどういう方向に走るのかが予測できないのです。それで、この避雷針を設置してこれに落ちるようにして、銅線により地中に逃がすのです。この避雷針とアース工事は完璧にやろうとするとかなり大掛かりな工事になってしまうので、今回は簡易的にキットを設置することにしました。

ログハウスは見晴らしの良い所とか広大な敷地にポツンと建てる場合がよくあるし、過去にも雷が落ちたことがあるお客様もいらっしゃいましたので、そのようなところに建築する場合は設置を計画してみる必要があるかもしれませんね。