ログ21近況(2012.7月上旬)
北海道産材
私たちは、道南杉ログハウスということで道産材に
関わっていることから、
道産材を活用しようという趣旨のセミナーには積極的に出席している。
どの樹種がどのように活用されているのかを知ることにもなる。
先日、パネルディスカッションを聴いていると、
紹介された物件のその設計者が、
「すべて木だとうるさいので・・・」と言う。。。
そういう感性を強く持っている人が設計者に選ばれた場合。
木と白壁を合わせてとか他の素材と合わせてデザイン的に・・・となる。
北海道産木材は少しつかっている(集成材含む)という印象。
好みは別として、
自治体の意図は北海道林業の活性化なのだから、
もっとドッサリと北海道産木材をつかって、
さすが!と可能性を引き出すもので感動したかったな・・・と。
もう全面無垢材の空間で「道民自慢のもの」ができたら最高。
無垢材の独特の空間。
大人も子供もご老人も喜ぶに違いないはずだ。
その時に紹介された他県の学校体育館の改修工事は、
すべて地元産杉による、
構造も集成材ではなく、無垢材をつかった全面木材の体育館。
技術も存在感も
映像で見るだけでもすごかった。
ログ21近況(2012.4月中旬)
加工場の雪も消えて、
今日はこのとき視察した丸太の搬入がありました。
まずは並べて、選木です。
このところ、断熱、気密、換気、窓、素材に関することで、
様々なところを訪ねたり、来てもらって、
これからの家づくりを考える機会がありました。
私たちがずっと考えてきたことと、一致する方法をとっているところに
出会うこともできました。
「機能的なものを求めれば必ず自然に行き着く。」といったのはガウディですが、
この言葉を思い浮かべました。