私たちは、道南杉ログハウスということで道産材に
関わっていることから、
道産材を活用しようという趣旨のセミナーには積極的に出席している。
どの樹種がどのように活用されているのかを知ることにもなる。
先日、パネルディスカッションを聴いていると、
紹介された物件のその設計者が、
「すべて木だとうるさいので・・・」と言う。。。
そういう感性を強く持っている人が設計者に選ばれた場合。
木と白壁を合わせてとか他の素材と合わせてデザイン的に・・・となる。
北海道産木材は少しつかっている(集成材含む)という印象。
好みは別として、
自治体の意図は北海道林業の活性化なのだから、
もっとドッサリと北海道産木材をつかって、
さすが!と可能性を引き出すもので感動したかったな・・・と。
もう全面無垢材の空間で「道民自慢のもの」ができたら最高。
無垢材の独特の空間。
大人も子供もご老人も喜ぶに違いないはずだ。
その時に紹介された他県の学校体育館の改修工事は、
すべて地元産杉による、
構造も集成材ではなく、無垢材をつかった全面木材の体育館。
技術も存在感も
映像で見るだけでもすごかった。