ポスト&ビームのモデル住宅をご紹介します。
・ログは角ログです。
私たちはログ屋ですから、丸太は大好きです。
でも、モデル住宅を建てたこの場所の環境には、
外観は角ログのほうが素敵だと思うのです。
・一階のリビングダイニングは、腰壁がパイン材、塗り壁は漆喰。
特に吹き抜けのあるダイニングは明るくて気持がいい場所です。
・床とキッチンは樺。(白樺ではありません)
樺は落ち着いた雰囲気を持っています。
・玄関~階段~二階のリビングの内壁はレッドシダー(米杉)です。
渋い色合いで、色幅がキレイです。いい香りがします。
・二階の一部は、白い壁(漆喰)のフリースペースがあります。
白い部屋は清潔感があって気持ちがいいものです。
・二階の寝室は床(カバ)以外はオールパイン材です。
マシンカットみたいで、木に包まれているから安眠できますよ。
樹種を使い分け、それぞれにデザインを変えた部屋がありますが、
全体のバランスは不思議なほど上手く調和しています。
それは、視線を考慮したり、統一感が出るように工夫しているからです。
デザインは、意匠性も機能性も優れていることが大切と思います。
何気なく壁に手を当てる位置まで無垢材のほうが
肌触りがいいし、汚れも目立たないでしょう。
壁に寄りかかっても、服が白くなったりはしないでしょう。
とくにお子さまや高齢者の部屋に向いていると思います。
後で、フックを付けたり、絵を飾るなど釘を打ち付けるなら、
無垢材のほうが躊躇がないでしょう。
私たちは、無垢材が創り出す空間の可能性を提案しています。
それは私たちが「ログハウス」=「木の家」が大好きだからです。
南欧風の輸入住宅が流行した影響もあるのでしょうか。
無垢材よりも塗り壁のログハウスをお求めのお客さまが少し増えたように思います。
それは明るくてとても素敵だと思います。木とはまた違う好さです。
でもやっぱり、ログハウスは木の家の王様のような存在だと思っています。
木をうまく、もっとたくさん使えたなら、
ログハウスだからこその、心地よい家ができる。
そういう提案ができるログ屋でありたい。
そんな想いでモデル住宅をつくりました。
ちょっと他では見られない、ポスト&ビーム住宅です。
「実際はどんな感じなの?」そう思っていただけましたら、
ぜひ遊びに来てください。
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