杉の原木を視察するため、道南へ行ってきました。

道南杉はその半分以上が本州に向けて出荷されているとのこと。
北海道で杉はあまり人気がないそうです。
赤味の色合いと木目が道民の嗜好に合わないとか。。

しかし今回の山はとても手入れが行き届いていて、
径も太く立派な道南杉を見ることができました。


この杉林の奥にある、推定樹齢200年近い杉。↓

道南では50年以上も経つ杉が伐採時期を迎えており、
本州だけではなく北海道でもその需要が期待されるところです。

ログハウス21では、丸太のほか外装や内装の仕上材にも
この道南杉のバリエーションを用意しています。
現在施工中の札幌P&B住宅の外壁にも一部使用しました。
今後の物件にも採用が決定しています。

私たちにとっても、使用している材料が近いところで育っているというのは
安心できるもの。生産者と直接話ができるのも勉強になります。
今後も杉だけではなく、道内の原産地を見てまわりたいと思っています。