家づくり

ホーム/投稿/家づくり

ログハウスの気密

ログハウスはあたたかい。

あたたかいを漢字で書くと、

温かい

暖かい

となる。

ログハウスは構造体が丸太でできている。

木に囲まれるとリラックスできて、そのぬくもりは心を温かくする。

では、「暖かい」はどうか。

冬は暖房で暖めた空気を逃がさないためには断熱性とか気密性が関わってくる。

他に蓄熱性と言うのがあって、これはログハウスのもっとも長所なのだけれど。

あるとき、契約のその席でお客様から、

室内に木を使った住宅会社のパンフレットを見せられた。

その文章にはストレートにログハウスの悪口が書いてあった。

ログハウスは隙間だらけで寒い。と。。。

お客様は昔からログハウスに住みたいと思っていて、

たまたま目にしたパンフレットを見せてくれた。

木の家といえばログハウス。木材使用量では他の比ではない。

木の家で検討する人も一度はログハウスってどうなの?と

思い浮かべるだろうから、比較対象にされるのかもしれない。

確かに数年前の寒いログハウスはあったと思う。

けれど、それはログハウスだけの問題じゃなくて、

基礎や床、屋根の構造その他の細かな配慮がなかった。

一般木造住宅だって寒い家はあったから、

だから、建築会社は勉強会やグループをつくって研究し向上しようとしているんです。

では今、ログハウスが隙間だらけか?

木造住宅ではポリフィルムや気密テープで気密を取るのだけれど、

横積みのログハウスでは、ログとログの間は膨張テープで気密を取っている。

昨年、建築したマシンカットログ(フィンランドラミネート)で気密測定を行ったのですが、

かなりいい結果が期待できるものでした。

打ち合わせ漏れにより、測定準備に不備があり、

残念ながら正確な結果が出なかったのですが。。。

当然すべき準備ができていて、

正しく準備できれば、C値は0.5~0.6㎠/㎡くらいでしょう。とのことでした。

普段から、薪ストーブの火の着き方を見ていると「けっこう気密高いな。」と

思っていたけれど、ログ壁の気密性に自信を持ちました。

現在、高性能住宅でトップクラスでは0.1~0.3㎠/㎡

その次のクラスが0.4~0.6㎠/㎡、

北方型住宅ECOの基準では1.0㎠/㎡以下です。

もっとこうすると、更に成績が上がると思われるのは、

ログ壁とは全く別の施工部分で、すぐに取り組み改善できるものでした。

つまりログハウスは隙間だらけ・・・なんて過去の話。

そもそも、過去なら一般住宅だって改善すべき点は多々あったはず。

ログハウスは北海道よりもっと寒い北欧のもの。

ログハウスも日々の積み重ねで向上しているのです。

気密測定で得られるC値とは、
その家の1㎡あたりで何㎠相当の隙間があるか。。。というものです。
C値=0.2は1㎡あたり0.2㎠の隙間という意味。

2026-02-24T16:49:44+09:002015.01.24|家づくり|

自然エネルギーとログハウス

自然エネルギーには、

太陽光、風、水、地熱などがあります。

太陽光パネルはよく知られています。

主に発電として、太陽光パネル、風力、水力がありますが、

そういった機器や動力を使わない、

太陽光、風そのものが自然エネルギーと考えることができます。

建築地の環境によるところもありますが、

太陽光は冬の寒さを緩和するエネルギーとして、

風は夏の暑さをしのぐエネルギーとして

考えられます。

2026-02-24T18:21:33+09:002014.02.15|家づくり|

省エネ技術講習

技術講習会出席。

ここ数年で住宅の省エネルギー事情は急激に変化していますが、
北海道ではもう何年も前から取り組んでいること。

冬の暖房エネルギーを抑えることばかりに目が行きがちですが、
夏の暑さ対策にも対応できる家づくりは
北海道においても重要なところです。
今回も最新の技術情報を得ることができました。

2026-02-24T16:49:44+09:002013.03.22|家づくり|

ログハウス技術講習会

ログハウス協会による技術講習会に行ってきました。

「省エネとログハウスの課題」、「防耐火認定」など、
とても重要なテーマです。

ログの「蓄熱性」の高さは、
ログ業界に携わる者なら誰もが感じているところですが、
それを住宅の性能として評価する指標がないのが残念です。

当日は、

100人程の参加者でしたが、会場は満員。

ゆっくりする時間もなく、しばらくぶりの東京は日帰りでしたが、
春一番の突風が吹き荒れる天候でした。

その日は北海道も大荒れで、一日ずれたら猛吹雪で帰れないところでしたが、
札幌に帰って待っていたのは大量に積もった庭の雪かきでした。。

2026-02-24T16:49:44+09:002013.03.07|家づくり|

カラマツ

直径40㎝オーバーの太いカラマツが届きました。

皮を剥くと米松に良く似ています。

カラマツは乾燥していく段階で反りやねじれが起こりやすいと言われますが、
太く成長した良材ならそれは少なく、扱いやすいとも言われます。
長尺材(4Mを超えるような長い一本モノ)を調達する難しさはありますが、
道産材ログの可能性を秘めた材料です。

2026-02-24T16:48:11+09:002013.03.05|家づくり|

今こそログハウス!の魅力

築20年のハンドカットログハウスにおじゃまする機会がありました。

オーナー様が「古いものが好き」で
お住まいになって15年経って「ログハウス以外は考えられない」と
おっしゃるように、
自然な経年変化であめ色になった室内の丸太は、
重厚でかっこよく、落ち着いて、癒されました。

最近はとくに断熱の厚みだとか気密だとかを競い、
人工物でつくられた家に注目が集まっているように感じます。

気密が高いから機械で換気する・・・
北海道で暮らし、現在のエネルギー環境を考えると、
冬の暖かさを保つためには断熱性・気密性は無視できない話です。

外壁面だけでなく、基礎や屋根のつくり方でも
断熱性や気密性が変わるので、
私達も新住協という団体に加盟して、
省エネルギー住宅について日々情報収集をしています。

だけど、
ただ断熱を厚くして、工業化学製品をつめて、そんな家は気持ち良さそうではありません。
それは足るを知るで、やりすぎず、空気のよさや空間の快適性も重要でしょう。

ログハウスの構造は至ってシンプルです。
構造は丸太。
木の蓄熱性、調湿性を最大限に活かした住まいです。

外壁面の断熱性=暖かい家 それだけではなく、
間仕切り壁の蓄熱性というのも注目されています。

いくら外壁の断熱性が高くても、室内に蓄熱性が足りなければ、
エネルギーを消費するということです。

そこで注目されるのが、内装材や、間仕切り壁の蓄熱性能です。
ログハウスは間仕切り壁も無垢材です。
木の蓄熱性は優れています。

次から次へと、化学製品や新しい機器を取り入れる家ではなく、
もっと、シンプルに自然に近い形で、
省エネルギーに取り組みたいと考えています。

今こそログハウス! と力強く思う日々です。

2026-02-24T18:22:52+09:002012.08.14|家づくり|

北海道産材

私たちは、道南杉ログハウスということで道産材に

関わっていることから、

道産材を活用しようという趣旨のセミナーには積極的に出席している。

どの樹種がどのように活用されているのかを知ることにもなる。

先日、パネルディスカッションを聴いていると、

紹介された物件のその設計者が、

「すべて木だとうるさいので・・・」と言う。。。

そういう感性を強く持っている人が設計者に選ばれた場合。

木と白壁を合わせてとか他の素材と合わせてデザイン的に・・・となる。

北海道産木材は少しつかっている(集成材含む)という印象。

好みは別として、

自治体の意図は北海道林業の活性化なのだから、

もっとドッサリと北海道産木材をつかって、

さすが!と可能性を引き出すもので感動したかったな・・・と。

もう全面無垢材の空間で「道民自慢のもの」ができたら最高。

無垢材の独特の空間。

大人も子供もご老人も喜ぶに違いないはずだ。

その時に紹介された他県の学校体育館の改修工事は、

すべて地元産杉による、

構造も集成材ではなく、無垢材をつかった全面木材の体育館。

技術も存在感も

映像で見るだけでもすごかった。

2026-02-24T18:23:26+09:002012.04.25|家づくり|

ラフスケッチ

プランを考えるときの最初はいつも、
手描きでラフスケッチをしています。

納得のいくプランができないときは
苦しい時間が続きますが、

こんな図面を何枚も何枚も描いて、
一度書いた線の上をなぞったり、消しゴムで消したり、また書いたり。

こんなことを繰り返しながら、
外観と間取りのバランスがちょうどいいところを探していくのです。

お客さまに提案する最初はいつもこの手描きのラフスケッチ。

それがお客さまに喜ばれたりすると、
実に楽しい時間であったと思うのです。

2026-02-24T18:24:12+09:002011.10.04|家づくり|