北広島マシンカット
見学会は好況のうちに終わり、
本日は再度のハウスクリーニング。
見学会にご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
最後にまた写真を何枚か。
ログと住む人を守ってくれる大きい屋根。
この広いリビングのなかでは、大きな出窓のそばが特等席になりそう。
薪ストーブも超大型。
前の家でも薪ストーブのヘビーユーザーだったという建主さまのために、
大きな薪小屋も用意しました。
このテーブルセットとログ階段は、建主さまが18年間過ごしたハンドカットログから
移設したもの。表面をカンナで削り、新品同様に生まれ変わりました。
新しいマシンカットでも一緒に過ごしていくのです。
お引渡しは、もうまもなくです。
これから先も、ログとともに永いお付き合いの程、どうぞよろしくお願いします。
マシンカットの窓計画
みなさんのおウチの窓からは、何がみえますか?
まだ足場がありますけど、
リビングの東側に造った出窓からみえる景色はシラカバが育つ林です。
夏は葉がついて光をさえぎり、冬には葉が落ちて光が入る。
自然のカーテンですね。(隣の土地の林なんですけどね・・^^;)
プランを考えるとき、窓を多くつければ明るいウチにはなるけど、
何がみえるか?夏と冬では?と、考えると採光のためだけじゃない
窓の配置計画ができます。住宅地だと眺めは関係ないかもしれないけど、
外からの視線も気になるし、モノを置くスペースがなくなったりとかもしますしね。
マシンカットの場合、窓の配置は、フィンランドに発注する時に決まりますので、
あとから変更が難しいのです。だから、プロのアドバイスを聞きながら、
現地に足を運びつつ、想像力を働かせてプランニングしましょう。
北広島マシンカットは今日、足場がなくなります。
マシンカットの外観
連休中に、外観の色彩提案をしました。
カラーサンプルだけではイメージが湧かないので、
数パターンのカラーパース(完成予想図)とともに現場へ。
周りの風景や、近くの建物の色彩も考慮に入れます。
カラーコーディネーターの話にウンウンと頷きながら
イメージを膨らませているお客さん。
ログハウスの色って「木の色」じゃないの?と思われている方が多いと思いますが、
実は自然な木の色そのままを外観にすることはほとんどないのです。
色を付けないと日に焼けすぎてグレー、もしくは黒ずんでしまうからです。
だからほとんどのログハウスは「木の色っぽい」塗装をしているのです。
しかし今回のお客さんのご希望は、ログハウスによく使うような色ではなく、
他にあまりない外観コーディネートを提案して欲しいということでした。
色使いにこだわっていきたいLH21としましては、腕の見せ所です。
お客さんの感性に響く提案をしていきたいと思っております。
余市ハンドカットの見学会では、連休中とはいえ
遠いところからのご来場もありましたようで、大変感謝申し上げます。
3日間を通して非常に中身の濃いものだったとも聞いております。
どうもありがとうございました。