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薪ストーブで焼き芋

先日のこと。夕方になって、小腹が空いてきたので、
今年初の焼き芋に。

水で湿らせたキッチンペーパーで包み、

サツマイモは全部二重になるようにアルミでくるくる巻いて、

薪は熾きになったところで、中央に寄せて、

両端に芋をセット。
表10分。返して10分。

バターをつけて、
ほくほくアツアツをおいしく頂きました。
私は、生まれも育ちも愛知県で、焼き芋は秋のものでした。
子供のころ、父親が庭の落ち葉を集めて、焼き芋にしてくれて、
兄と出来上がりを待ったのは、楽しい思い出です。
今は落葉炊きなんてできませんね。

2020-05-09T17:22:07+09:002020.02.25|ピックアップ記事|

北海道にログハウスを建てる

これから北海道に移住される方や、
すでに移住していて、これから道内に建築する方、「移住してログハウスを建てたい!」というご相談を頂くことがあります。

その中で、
本州と北海道のログハウスの違いについてのご質問もあります。

いくつか例をあげると、

基礎の根入れの深さ=地面に埋まっている基礎の深さです。
氷点下の気温で土壌が凍結して、隆起することを「凍上」というのですが、基礎の根入れが浅いと基礎が浮き上がってしまいます。
これを防ぐために、市町村によって凍結深度が決められています。
冬の気温が低く、雪が降らない地域ほど土壌が凍結しやすいので、深くなります。
北海道では浅くて50㎝の地域と、深いところでは120㎝もあります。

屋根の構造
ログハウスは、三角屋根で天井も斜めなので、屋根面に断熱材を入れますが、北海道は、冬の寒さや、室内の暖房の熱が屋根から逃げることを防ぐために、断熱の性能は高い必要があります。
無落雪屋根にするならば、雪の重さに耐えられる構造も必要です。
断熱材性能を高める(断熱層を厚くする)ことと、構造強度を上げるために屋根垂木は幅の広いものを使うことになります。

断熱性能で言えば、
壁、屋根、床の断熱層を厚くすることや、断熱材そのものが高性能になっています。最も冷気が入りやすい窓ガラスは、ログハウス21では、トリプルガラスが標準です。

キッチンや洗面の水栓金具やトイレも冬の凍結に備えて、寒冷地仕様の商品を使います。基礎にも断熱をしているので、普通に暮らしていたら水道凍結が起きることはまずありません。

施工上の工夫など他にもありますが、北海道の家は、寒さへの備えを基本としているので本州の家(ログハウス)とは構造に大きな違いがあります。

2020-05-09T17:22:17+09:002020.02.23|ピックアップ記事|