年間アーカイブ: 2008

建築後日記

住み始めてから2ヶ月が経った。

暖房の設定温度は18~20度。
当然、室内気温もそれくらいに落ち着いている。
寒くもなく暑くもなく快適で、
人にもログにもちょうどいい気温だ。
最初ほどではないけど、
丸太の割れる音もピキピキと鳴り響いている。

これは2Fの一番目立つところに建っている柱の割れ目なんだけど、
ここだけ少し古い丸太を使ったので、最初から全体に干割れが起きている。
なのでこれ以上割れは広がらないと見ているが、さてどうなるか?

それと、角に落とした米松丸太を使ったために、
割りとヤニが多く出ている。
今のうちならシンナーで拭き取ればキレイにとれるけど、
出切っていないとまたすぐに出てきちゃう。
これもいつまで出るのか、拭き取りながら
実際の時期を調べよう。

こうやってログは、
1~2年のうちに、色いろな動きを見せてくれるだろう。
新しい発見や、新たなアイデアが出てくるかもしれない。
自宅であるのをいいことに、私は、
ちょっとした実験気分で毎日の様子を見ているのだ。

2026-02-24T16:48:45+09:002008.02.25|家づくり|

悪いのは車?

先日、白老でやっていた工事の帰り道でのこと。
帰ってくるなり「鹿にぶつかった~」と職人。
道東ならまだしも、白老で??
幸い、スピードもあまり出していなかったらしく、
ぶつかった鹿も少しヨロめいてすぐ逃げ去ったとのこと。
人間界ではありえない「ひかれ逃げ」。
しかし逃げ足だけは速かったみたいだ(笑)。
お互い大事に至らなくて良かったんだけど、
(たぶん鹿は青アザができたくらい)
車は少しダメージを受けたようだ。

あぁ、修理代が。。
実際に見る鹿は大きく、ぶつかる衝撃も大きいので、
鹿とぶつかり死亡事故(どっちか)、というニュースを
道東方面ではたまに聞く。今回は白老で走ってたので
鹿が出てくるなんて思いもよらなかったようだ。
いきなり飛び出してくるから車にとっては、
流れ弾に当たったようなもの。
でもそれは鹿にとっても同じこと。

横断歩道のないところで渡る鹿の方が悪いように思えるが、
自然界のルールによると人間に非がありそうだ。
ここはやはり人間の方が気を付けるシカないのか?

2008-02-24T15:23:00+09:002008.02.24|ログ21近況|

天窓のススメ

余市ハンドカット。
屋根がマンサード型になっているので、
2Fの空間を広く使うことができる。

天窓もこの位置につけると
壁付け窓のように使えるのだ。

しかし天窓をつけると明るい。
特にログハウスの2Fは、妻壁側にしか
窓がつけられないことが多いので
天窓をつけて採光の調整をするのだ。
さらに天窓は、壁付け窓よりも室内を明るくするので、
吹抜けの天井に付けると、サンルームのような空間ができたりする。
天窓はログハウスに欠かせないアイテムだと思うのである。

注意事項として、
天窓で光を取り入れるために南側につけることがあるが、
その場合、夏場の暑さは多少覚悟しなくてはならない。
専用のブラインドやシェードなどをつけることができるので
明るすぎるのが気になったり、暑さを防ぐために
つけておいたほうがいいと思う。
だから天窓は、直射日光を避けて北側の屋根につけることが
多いのである。

2026-02-24T18:46:54+09:002008.02.23|家づくり|

自然素材の良さ

北海道近代美術館で行われている建築家展に行ってきました。

北海道の住宅や公共建築など幅広いジャンルの作品が
写真や模型、フィルムなどで展示されています。

作品の中にログハウスはありませんでしたが、
思わず立ち止まって見入ってしまう作品が多く、
じっくりと会場内をみてまわりました。

今後の自分の仕事にも役に立ちそうな
プラスの力をもらったような気がします。
建築家展は明日まで。

今回のお目当ては藤森照信先生の講演会
『自然素材を生かした藤森流建築の作り方』。
アッという間の2時間でしたが、
すごく楽しく、おもしろいお話でした。

お話の中で、
「自然素材の良いところのひとつに、
古くなったり傷ついたりしてもそれが気にならないというか、
かえって古くなるほど味が出てきたりする、
そういうのが良いと思うし、私は好きなんです。
新建材やプラスチックのような素材は、少しでも
傷ついていたり、汚れたりするとすごく気になる。
扱いやすいとか狂いが少ないというのは
非常に優れものでしかも安価で手に入るので、
とても便利なんですが、私は好きになれません。」
というようなことを仰っていて、
私はそれに大きくうなずきながら聴いていました。

ログハウスにしても同じようなことが言えるよなぁ、って思う。
古くなっていくことを受け入れて認め、
それを良いと思える感性を持ち続けていたいと思いました。

また藤森先生は、
直線であるとか、ピタぁーっと揃っているのが
お嫌いだそうで、他と違うとか、デコボコとか不揃いが大好きだとのこと。

手がけた作品をスライドで紹介して頂きましたが、
建築中の経緯やコンセプトも含めて、
どこかコミカルでププッと吹き出しそうな作品が多く、
面白オカシくもあり、勇気と元気をもらった講演会でもありました。

2026-02-24T16:48:45+09:002008.02.09|家づくり|

自然の猛威と人間のたくましさ

2000年に噴火した有珠山の噴火口近く。

山火事のようにも見えるこの煙は水蒸気だ。
地表温度が100度を超えるため、
草木も立ち枯れている。

この煙の奥には、当時の噴火で
ぐちゃぐちゃになった菓子工場が
そのままの状態で置かれている。
噴火口の観光散策ルートになっているのだ。

美しいばかりではない自然の恐ろしさを感じるとともに、
そこで生きるひとたちの商魂たくましい姿に
感動を覚えました。

今年は近くの洞爺湖でサミットが開かれますが、
たくさんの人で賑わうことでしょう。

2026-02-23T17:38:53+09:002008.02.05|ログ21近況|

ハンドカットの醍醐味

ハンドカットの魅力はやはり丸太そのままの壁。
1本1本は同じでなく、その凹凸や模様が不均一なのは
言うまでもないことだ。とにかく見ていて飽きない。

いま余市で工事しているハンドカットは
実は6年ほど前に組上げたもの。
屋根をかけた状態でずっと自然乾燥をさせていたので
非常に良好な状態で乾燥している。
内部のログを削ったところだが、
これから自然塗料を塗る予定だ。

こうして何年経っても手を加えることができるのが
丸太のおもしろいところでもある。

ハンドカットはゴツゴツしてて圧迫感がある、という見方もありますが、
私は逆にそのゴツゴツがおもしろいと思うし、
一本一本の丸太の模様や木肌が持つ素材感が、
たまらなく心地よいと感じてしまうのです。

2026-02-24T18:47:34+09:002008.01.31|ハンドカット|

豊浦町ハンドカット

ウチの過去のお客さんには
ハンドカットを建てた人が多い。
1980年代~90年代は、
カナダからの輸入と自社の加工とで、
フル回転で建てていた。
当初は日本にログメーカーが少なかったこともあり、
全国から注文がきたそう。
道内はもとより、日本中にログハウス21が手がけた
ログハウスが点在している。

道内に関して言えば、
最近、まだそんなに多くないが当時のお客さんが
ご高齢になり、ログハウスを子供へ渡したり、
別荘利用から住宅として住むために移住したりといった
ことを耳にすることがある。
また、受け継ぐものがいないので
誰か他の人に使ってもらいたい、
というご相談も受けるようになった。
我々が手がけたログハウスが、
次の世代にも愛されていくために、
こういったご要望にも、お手伝いを
していきたいと考えている。

そうして訪れたのが今回のハンドカット。
次のオーナーになる方を探しています。


築14年。ログはまだまだしっかりしています。
リビングダイニングがとても広いつくりで
明るくて開放感のあるハンドカットです。

近日中にでも情報を掲載しますが、
詳しくはログハウス21までお問合せください。

↑現在は仲介しておりません。

2026-02-24T16:41:53+09:002008.01.30|ログ21近況|

白老ハンドカット

築13年になるハンドカットの別荘。
15坪ほどの広さだが室内は丸太の迫力にあふれ、
丸太小屋の醍醐味を体験できる。

今日の札幌は朝から大変な大雪だったが、
千歳~白老は快晴[#IMAGE|S58#]
雪が少ないのも別荘の管理には安心だ。
ここの別荘地は温泉も引いているので、
より非日常に浸れる贅沢な時間を過ごすことができる。

ログハウス+温泉を実現できるなんて、
ウラヤマシイですね~

2026-02-24T16:41:53+09:002008.01.26|ログ21近況|

余市ハンドカット

今日は朝から雪がしんしんと降ってた。
白老に行く予定が高速道路の通行止めで
急遽キャンセル。
視界を遮るほどの猛吹雪らしいので仕方ないだろう。
今日はおとなしく事務所でお仕事。。

ところでいまウチの職人たちは余市にいる。
建坪30坪の大型ハンドカットの内装工事をしているのだ。

工事中のハンドカットを見学したいという方は、
ぜひご案内させていただきます。

運がよければこんな風景が見れるかも。

ご連絡はこちら→TEL 011-375-4651
㈱ログハウス21 松延(まつのぶ)まで

2026-02-24T18:47:15+09:002008.01.24|ハンドカット|

寒!

温暖化の記事を書いた次の日くらいから
北海道は完全に冷凍庫になりました。。

ここ北広島の事務所の最低気温計は17日に
-17度を記録してた。
こりゃさすがに寒い。というより痛い。
16年目で30万キロ目前の我が愛車も
ここ数日の朝はちと渋り気味。

北海道では暖房に灯油を使用している家庭が多い。
最近は電化住宅が増えてきてはいるが、
過去に建った家では断然灯油暖房が多い。
これだけ冷え込んでくるとさすがに暖房の運転を切ることはできないので、
一日中つけっぱなしだ。
パネルヒーター方式だと給湯ボイラーと合わせて
1日10リットル以上も消費するなんてのは良くある話。
金額にしてひと月、3万円から、5~6万円もかかる家があるそうだ。
広い家だともっとかかるかもしれない。

ウチのお客さんはログハウスだけに
薪ストーブを設置する方が多い。
主暖房にしているお客さんも少なくない。
私も補助暖房として薪ストーブを使用している。
薪の確保さえできれば、この灯油代高騰の折、理想的な暖房方式だ。
灯油代がこのまま高騰する状態が続けば、
薪ストーブはもっと広がるかもしれない。

でも、灯油ドロボーならぬ薪ドロボーも増えるかも。。
違法伐採とかね。

しかし、灯油代、車の燃料もそうだけど、
何とかならんのかね、まったく。

2026-02-24T16:59:41+09:002008.01.22|ログ21近況|