正確には、『燃え広がりを防ぐ天然木の外壁材』。

LH21ではこの外壁材をオプションでご用意しています。

建築基準法では、万が一、住宅が火災にあったとき、まわりに燃え広がるのを防ぐ目的で、屋根や外壁などに使用する材料に、防火に関するルールをつくっています。もちろん、この材料は、ルールに対応できるように国土交通省の正規認定を受けています。

特殊加工してできたこの板材はもちろん天然木です。仮に火をあてたとしても、その部分が特殊な炭化層を形成して燃え広がりを防ぐのだそうです。さらに有毒ガスを発生することもないとのこと。

今のところ、樹種はウエスタンレッドシダーしかありませんが、この樹種は、日本で言う「ヒノキ」の仲間で、野外の使用においても優れた耐候性と耐朽性を発揮することで知られています。

つまり、劣化しにくく燃えにくい天然木なのですね。

自然素材による外観が消えてしまった日本の街並みーそれをなんとか変えていきたい!

そんな思いからこの商品は開発されたということ。

住宅密集地だけど、「外壁に木を使いたい」というお客様に、我々も同じ思いでこれを奨めているのです。