ログ21近況

ホーム/投稿/ログ21近況

フィンランドのログハウス

今回の訪問で伺ったあるログメーカーの方が言っていたのが、
フィンランドではいま、ログハウスの需要が伸びている、という話。ログハウスが断熱材を極力使わない住宅として見直されている、
というのが理由のようです。

国全体が北海道か、それ以上寒い気候のフィンランドは、
省エネ住宅先進国です。
北海道と同じように、断熱性能をいかにたかく、そして気密を高く、
という家づくりが中心となっているようですが、
一方で、なるべく「木」だけでつくる伝統的なログハウスが
増えている、という流れもあるそうです。

「ログハウス」はフィンランドでは昔からある伝統工法。

車で田舎道を走らせていると、至る所で目にします。
住宅をはじめ、農家の納屋や車庫までログハウス。
佇まいがとても自然で、森と湖の風景にとても馴染んでいます。

工場が納入したログハウスを見せて頂きました。
これはとても立派なログハウス。
このログハウスの正面には雪原が広がっていますが、ここは湖の上。
家の前にこんな景色があるんだったら、
やはりログハウスしかありませんね(笑)。
建築中のログハウスも見せていただきました。
こちらは大工さんの自宅ログハウス。
もちろんセルフビルドです。
窓横のスペースは普通のウレタンで充填し、
窓上の断熱材は、セトリングに対応できるよう、
柔らかいウレタンにして、使い分けているそうです。
大工さんの道具にも興味がわきます。
「マキタ・イズ・ナンバーワン!」だそうです(笑)。

これはまた別のログハウス。
窓回りのデザインはメーカーによって違います。

インナーテラスのエリアに、
白樺の表皮で造られた小物が何気なく飾られていて、
雰囲気が良いですね。
人と「木」の関わり方がとても深い。
今回も、あらためてそう感じさせてくれる旅でした。

 

ログ21近況(2017年3月上旬)フィンランド視察

3年ぶりにフィンランドの東北地方にある
ログハウスメーカーを訪ねてきました。
雪のある季節に行くのは初めてです。

今回はレンタカーの旅。
天気も良く、途中の景色は美しく最高でした。

クーサモの製材工場の原木置き場。
広大な敷地に切り口の新しい原木が山積みされています。
約10日間経つと、今見えている原木がすべて入れ替わるそう。
この工場で出る木屑は、自社工場の燃料としても再利用されているとのこと。
苫小牧港でのダグラスファーやレッドシダーの山は幾度も見ていますが、
これは欧州赤松(レッドパイン)。
以前にもフィンランドの別の地方で原木の年輪を見たことがありますが、
ここにある原木も、年輪がとても細かく密で、
ゆっくりゆっくり成長してきたことがわかります。

この日の夜は、ホテルの敷地からオーロラを見ることができました!
とてもラッキーです。
今回の訪問の目的はここクーサモログハウスと、

ハーパベシのメーカーの工場にも行ってきました。

クーサモを後にして・・・途中の街で目にしたのは、
小学校、中学校、高校が一緒になったログハウスで建てられた学校。
北緯65度くらいにあります。昨年開校したばかりとか。

これはフラッシュタイプのログエンド「ダブテイルノッチ」。
フィンランドではよく見かけます。

さすがデザインの国フィンランド、
褪せた木の色の塗装と鮮やかな色でアクセント。
こんな素敵な学校に通えるなんて、うらやましい!

2026-03-29T15:27:27+09:002017.03.13|ログ21近況, マシンカット|

ログ21近況(2017年2月中旬)

来月から建込予定の現場へ雪の積もり具合など
様子を見に行ってきました。
基礎の上には60cm位の雪が積もっていますが、
養生してありますから心配はないです。

ログキットは3月初旬に苫小牧港に着く予定。

その頃にはもう少し雪融けが進んでいると思います。
税関など検査も受けて中旬には建て込みです。
加工場では、それに合わせて垂木や土台の準備をします。



2017-02-18T21:36:00+09:002017.02.18|ログ21近況|

挑戦!

力強い言葉。
通勤途中にある小学校の訓示です。

今までできなかったことや、
やったことがないことも、
やってみることで、どうしたらできるのか、考えることができる。

最初の想像とは違う結果になることもあるかもしれない。
新しい何かになることもあると思う。
やってみることで、わかることがある。
やろうとせずに、それまでの経験だけで
できないことと決めると、それ以上の広がりはないのだと思う。

この歳になっても、

いつも目にするこの言葉に共感しています。


2017-02-16T16:50:00+09:002017.02.16|ログ21近況|

ログ21近況(2016年12月下旬)

12月中の札幌は大雪となり、
除雪も遅れて、車は渋滞でノロノロ運転・・・
現場に入る業者さんも、巻き込まれて
やっと着いたけれど「今日は材料だけ置いていく・・・」ということもありました。

冬の訪れも早くて、
○○年以来の記録・・・ということが続き、
この先は平年並みの天候であってほしいです。

さて、建築中の住宅では、
完成までもう少しです。
階段や手すりが出来上がってきました。

年末年始は
12月30日~1月6日までお休みを頂きます。

今年もお世話になりました。
ありがとうございました。
皆様よいお年をお迎えください。

2016-12-30T17:33:00+09:002016.12.30|ログ21近況|

ログハウス・10年

築10年のオーナー様のお宅を訪問する機会がありました。
ご自分で色々と体を動かすのが好きで、畑仕事や木工、
ログハウスのメンテナンスなどもされていたとのこと。

下の写真は築2年目の様子。
色合いは、その時々の好みに変えているそう。
この先もイメージしている雰囲気がありそうです。

2026-03-29T15:28:25+09:002016.10.29|ログ21近況, マシンカット|

エッシャーの世界

芸術の森で10月16日まで開催中だった
「エッシャーの世界」へ行ってきました。

建築を学んだエッシャーが、建築不可能な構造物を画いているのが面白いですね。

錯覚を起こす不思議な画だと思っていましたが、
数学や構造などの緻密な研究をもとに
画かれていると知りました。

2016-10-25T07:41:00+09:002016.10.25|ログ21近況|

ログ21近況(6月中旬)

遠方のお客様からも声をかけて頂いて、

北海道を十字に切るように
車を走らせています。
南では、緑が濃くなりましたが、
先日行った名寄はまだ黄緑いろの新緑です。

カフェを紹介する雑誌を見ていたら、
ログハウスのカフェがいくつか載っていて、

そのうちの一軒は、ログハウスではないけれど、
「ログハウス」として紹介されていました。

ログハウスではない、というのは、

雑誌の中では
外観や内壁に木を貼ってあるつくりの建築のこととして

紹介されています。

「ログハウス」と紹介するとイメージがわかりやすいというのは、
ログハウスが木を代表する建築物として認知されているからだと思っています。

これはこれでいいと思っていますが。
建築としての本質は全く違います。

ログハウスとは、
丸太組構法で丸太や角ログを積んだつくりのものです。

ログハウスは、
丸太や角ログだけで壁を構成し、木の持つ力で、
人を包んでくれるところです。

このシンプルな構造が魅力のひとつです。

ログハウスがいいと思う人には、
ログハウス全体からにじみ出る雰囲気や木のオーラを感じて、
「ログハウスっていいよね」となる方が多いと思いますが、

自宅を建築するにあたって、家のつくりや性能について調べたら、
このシンプルな構造のログハウスに行きついたという方も
ログ21のお客様では少なくありません。

ログハウスの持つ木の力だけではなく、

建築としての構造体も現代では唯一無二です。

2016-06-14T14:21:00+09:002016.06.14|ログ21近況|

ログハウス技術講習会

ログハウス協会による、
技術研究についての発表・活動報告の会です。
毎年この時期に、東京で行われています。
今回も多数の参加者が集いました。
・温熱環境をテーマにした省エネに関するセミナー講義
・国産ラミネート材の開発について
・東日本大震災におけるログハウスの耐震性の高さについて
・ログ壁の防耐火性能の現在。
など、非常に中身の濃い内容でした。

東京は桜が満開でした。
私と同じように、道行く人が足を止めて見入ってしまうほどの満開っぷり。
良い時に当りました。とてもきれいです。日本の春はやはりいいですね。
札幌がこうなるまであと1か月。

2016-04-03T15:23:00+09:002016.04.03|ログ21近況|