作業足場
会社で保有している足場では足りず、
足場業者に組み立てを依頼しての作業です。

1段ずつ、丸太にスクライブ(墨付け)していくので、
外周も内部にも足場が必要になります。

会社で保有している足場では足りず、
足場業者に組み立てを依頼しての作業です。

1段ずつ、丸太にスクライブ(墨付け)していくので、
外周も内部にも足場が必要になります。


現地での根掘りが始まりました。
傾斜のある土地のため、建物基礎と同時にRC土留工事も行います。

掘る量が多いので、作業は3日間続きます。
建物の正確な配置と高さを現場で確認します。
土地が少し傾斜しているので、やり方の前に地均しをしました。

建物配置は眺望と方角と進入経路、
隣地との高低差、積雪のことを考えながら決めます。
ログ積みは6段目に差し掛かりました。

ログ壁の雰囲気が少し出てきましたね。
雨が降るときは、最上段だけを養生するようにしています。

連日、チェンソーが鳴り響いていますが、
しばらく、ひたすら積んでいく作業が続きます。

4段ほど積み上がってきました。
やりやすい高さもこの辺りまで。これより上の段になると、
脚立や足場を利用してのログ積み加工となっていきます。

ハンドカットに使うのは自然丸太であり、成型丸ではありません。
1本ずつ太さも違えば曲がりも凸凹もあります。
それを隙間なく積み上げていくのがログビルダーの技術です。

一見、ラフな加工をしているように見えますが、
キチンと墨に合わせてカットしています。

墨に沿って加工された丸太は、
積上げるとピッタリ納まり、動くことがありません。
経年変化で丸太は動きますが、だからこそ、
一番初めに隙間なく加工されていることが大事になってくるのです。
ハンドカットの加工が始まっています。
10段積むうちの2段目です。

チェンソーとカンナ、サンダーと手道具による加工。
この作り方だけは機械化できません。
「ハンドカット」と言われる理由です。
随時、加工の進捗をアップしていきますね。
先日のこと。夕方になって、小腹が空いてきたので、
今年初の焼き芋に。

水で湿らせたキッチンペーパーで包み、

サツマイモは全部二重になるようにアルミでくるくる巻いて、

薪は熾きになったところで、中央に寄せて、


両端に芋をセット。
表10分。返して10分。



バターをつけて、
ほくほくアツアツをおいしく頂きました。
私は、生まれも育ちも愛知県で、焼き芋は秋のものでした。
子供のころ、父親が庭の落ち葉を集めて、焼き芋にしてくれて、
兄と出来上がりを待ったのは、楽しい思い出です。
今は落葉炊きなんてできませんね。

これから北海道に移住される方や、
すでに移住していて、これから道内に建築する方、「移住してログハウスを建てたい!」というご相談を頂くことがあります。
その中で、
本州と北海道のログハウスの違いについてのご質問もあります。
いくつか例をあげると、
基礎の根入れの深さ=地面に埋まっている基礎の深さです。
氷点下の気温で土壌が凍結して、隆起することを「凍上」というのですが、基礎の根入れが浅いと基礎が浮き上がってしまいます。
これを防ぐために、市町村によって凍結深度が決められています。
冬の気温が低く、雪が降らない地域ほど土壌が凍結しやすいので、深くなります。
北海道では浅くて50㎝の地域と、深いところでは120㎝もあります。
屋根の構造
ログハウスは、三角屋根で天井も斜めなので、屋根面に断熱材を入れますが、北海道は、冬の寒さや、室内の暖房の熱が屋根から逃げることを防ぐために、断熱の性能は高い必要があります。
無落雪屋根にするならば、雪の重さに耐えられる構造も必要です。
断熱材性能を高める(断熱層を厚くする)ことと、構造強度を上げるために屋根垂木は幅の広いものを使うことになります。
断熱性能で言えば、
壁、屋根、床の断熱層を厚くすることや、断熱材そのものが高性能になっています。最も冷気が入りやすい窓ガラスは、ログハウス21では、トリプルガラスが標準です。
キッチンや洗面の水栓金具やトイレも冬の凍結に備えて、寒冷地仕様の商品を使います。基礎にも断熱をしているので、普通に暮らしていたら水道凍結が起きることはまずありません。
施工上の工夫など他にもありますが、北海道の家は、寒さへの備えを基本としているので本州の家(ログハウス)とは構造に大きな違いがあります。