年間アーカイブ: 2015

建築基準法講習会

建築基準法講習会に出席。
毎年行われているのですが、法改正など新しい動きもあったので講習を聞いてきました。
テキストは北海道の建築法規解説のバイブル。
ログハウス建築では『内装制限』や『延焼のおそれのある部分』などにおいて、この本のお世話になることが多々あります。

ログは木構造であり、室内外はほとんど木の仕上げですから、ログを長年やっていると建築法規の中でも『防火』に関することは詳しくなりますし、薪ストーブやガス、灯油を採用するに当たり、室内の仕上材を規定する『内装制限』についてもログハウスは大いに関係してくるからです。

最近では、防火ログも一般的に建てられているので『延焼のおそれのある部分』については配置計画で苦労することが無くなりました。薪ストーブなどの火器設備も、木で囲まれた室内での設置規定がありますので、解説の内容を参考にしながら検討しています。

特に薪ストーブの設置の際には、ややこしい計算が伴ったりして頭を悩ませたりしますが、安全な設置のためには欠かせない作業です。

ログハウスでキッチンにガスコンロを使用するときは『内装制限』に注意です。「下がり壁」を設けなくてよい緩和規定が告示でありますが、特定不燃材料で覆わなければならない範囲が割と広くなり、現実的には適用できないことがほとんどです。間取りや配置で工夫を凝らす必要があります。

建築地の行政によって若干の解釈の違いがあったりして戸惑うこともありますが、基本的にはこの解説書の内容に基づいて法規をチェックしていますので、今回の講習会に出たことで知ることができた新しい動きをこれからの設計に生かしたいと思います。

 

2026-02-24T18:45:34+09:002015.01.22|ログ21近況|

ログ21近況(2015年1月中旬-2)とログハウスのリフォーム

週末、札幌は大雪で、膝まで積もりました。

自宅はとくに風の強い地域にあるので、雪は激しく舞い上がって

外壁も雪化粧でした。

さて、ときどきご相談を受けるログハウスのリフォームです。

以前からログハウスの増築工事などはたまにありましたが、

最近ご相談が多くなったのは、

ログハウスが住宅として浸透して年数が経った証でしょう。

子どもが大きくなったので、そろそろ個室を増やしたい、

家族構成の変化や、家主が変わったり、

築年数が経ったので、トイレ、洗面、キッチンなどの

水回り設備を新しいものに交換したい、

など、ご希望はいろいろです。

昨年秋に工事した、対面キッチンの交換工事です。
メーカーから取付の職人さんが2人と電気屋さん、右で作業しているのは、大工です。

大工の仕事は、

不要になった吊戸棚やカウンターを外したり、細かな納まりや、

キッチンを設置するために下地の調整を行います。

この時のキッチンの特徴は、

魚焼き器をつけず、IHコンロは2口のみだったことです。
電子オーブンのグリル機能を使うので、魚焼き器はつけないとのことでした。
ごく標準の大きさのキッチンで、幅2550㎜奥行き650㎜でしたが、

調理スペースを広くとるために、シンクも少し小さいサイズに。

節水や節電、省エネだったり、おそうじもしやすくなったり、

水回りの設備機器も、日進月歩です。

ログ21近況(2015年1月中旬-1)

正月休みの間、穏やかな天気が続いたと思っていたら、
吹雪の仕事始めとなった2015年。

今年の工事計画や積算、プラン作成など、
年始からやるべきことが山積みとなっております。。

息抜きで『札幌芸術の森美術館』へ。
ずっと行きたかった影絵で有名な藤城清治さんの展示です。
動物や自然を画いた作品が特に心惹かれました。

藤城清治さんの最大の影絵の作品は生田原のちゃちゃワールドに展示されています。
この展示では縮小版がありました。北海道の四季が美しく見入りました。
ちゃちゃワールドは行ったことありますが、曖昧な記憶で・・・
チャンスがあればもう一度大きな影絵を見たいものです。

雪が積もる季節になると、夜の訪問者が分かるようになります。
夏の間に姿を見せなくなってしまった野兎が戻ってきたようです。

他にもキツネやシカ、エゾリスと思われる足跡が縦横無尽に付いてましたが、
一度、夜通し鑑賞してみたい冬の夜の加工場です。

2015-01-16T15:50:00+09:002015.01.16|ログ21近況|