ログ21近況(2015年6月下旬)P&Bログ建込
P&Bログの建込みです。
今回は建坪30坪の総2階建ての住宅です。ログ本数も58本あり、
加工に1か月を要しました。
6月に入ってからは、
小樽のマシンカットの断熱改修と配管全取替え、
水回り機器のフルリフォーム工事中です。
わたしもほぼ毎日現場へ通いました。
暮らしながらのリフォーム現場では、
お客様の負担を少なくするためにできるだけ
工事期間を短くできるように考えますので、
毎日劇的に状況が変化します。
昨日まで使っていたキッチンやお風呂がなくなって、
床や壁を作り直して、ログも一部カットしたり下地をつくっていく。
新築工事のように、
キッチンもやりながら、リビングもちょっとやるではなく、
その場所を黙々とつくり上げていきます。
先週末にほとんどの工事が終わり、
キッチンもできました。
毎日ごはんをつくってくれるおばあちゃんのために、
もっと使いやすいキッチンにしてあげたいという
お客様からのご依頼です。
対面式L型キッチンから、I型へレイアウトを変更しましたので、
既存配管などの跡がついた床や壁の一部を張り替え、床下収納もつけました。
窓も新設です。
キッチンに立っているときに、
お天気や外の様子が感じられることは大事なことじゃないかと思います。
ログハウスの場合は、
窓は後からでも意外に簡単に付けやすい構造になっていることも、
特徴です。
6月に入って肌寒い日が続きますね。
最近は毎日過ぎるのが早く感じます。
今週からマシンカットログハウスのリフォーム工事がはじまっています。
床の断熱改修と水回りのリフォームですが、
建築した会社が今はもう営業されていないということでのご依頼です。
写真は床の断熱改修前のもの。
先日、アウトドア衣料品のpatagonia札幌北店で開かれた
釣り紀行ライター、奥本昌夫さんのトークショーへ行ってきました。
ほぼ同年代で、しかも釣りを始めた時期は一緒くらいじゃないかと思います。
奥本さんはフライフィッシング専門で、
「北海道の鱒釣り」など釣行を本にしたり、雑誌に掲載するなどしています。
道内の川のほか、
ニュージーランドやコロラド、アラスカなど海外の大自然をガイドなしで、
ひとりで地図片手にテントを持って歩いて川に辿り着き、
ベースキャンプをはり、釣るスタイルです。
アラスカでは、熊の足跡だらけの川辺でテントを張って・・・
何事もなく一夜は過ぎるのですが、つわものぶりに驚きました。
スライドの釣行写真を見ながら興味を持ったのは、
好きなことを続けて仕事にしていることです。
私も北海道に来てからずっと、フライにのめりこんでいて、
ニュージーランドのフィッシングガイドの持つ、
湖畔のログコテージでの一週間が強烈に楽しくて、
ログハウスに住みながら釣り三昧の暮らしがしたい!と
本気で思っていました。
当時好きなことは、釣りとログハウスでしたが、
釣りを仕事にするイメージは全く持っていなかったです。
一生のうち仕事にかける時間は長いから、
ログビルダーになりたいと思ったことが今に至っています。
未だ釣り三昧の日々はおくっていないけれど、
昔に思っていた夢を思い出すお話しでした。
口に出して話していると実現する、と聞いたことがあるけれど、
昨年頃からリフォームをやりたいと言っていたら、今年に実現しました。
なぜ、リフォームをやりたいかと言うと、
例えば、子どもたちは新築時はまだ幼稚園にも行かないくらいの年齢で、
子ども部屋は仕切らなかったけれど、
もともと後で壁をつくるように設計した住宅は多くありますし、
家族が進学や就職、ご両親と同居するなど環境の変化は
人生において起こることで、間取りや水回りをリフォームすることで,
快適になると思うので、それに対応したいと思っていたのです。
今回の工事はウチで建てたログではないのですが、
そういった内容ではなく、断熱気密改修と外壁の塗装です。
築20年位で、ログメーカーではなく、おそらく、
ログハウスの経験がない大工が建てたのだと思います。
セトリング対策や建具周りの防水気密処理がされていません。
ログハウスには、ログハウスならではのちょっとした工夫やひと手間が必要で、
一般住宅で経験のある大工さんでもログの経験がなく建ててしまうと、
せっかくのログが生かされません。
他にも、より快適で長く住めるようにと断熱改修も行いました。
なかなかの工事量でしたがやっと外壁メンテにかかれそうなので、
あともう少しです。
この後もう1件、水回り改修リフォームがあり、
アフターが楽しみです。
今日はどしゃぶり雨でした。
ログ21では、マシンカットログハウスのリフォーム工事が進んでいて、
外壁メンテナンス、断熱改修などもあり、少し大きな工事です。
この先もリフォーム工事を予定しているのですが、
どちらも築20年ほどのログハウスです。
家も設備も古くなります。
家族の環境が変わることもあります。
これまで新築がほとんどでしたが、
家を建てる仕事をしていれば、リフォーム工事にも意味があって、
良くなっていくのを見るのはお客様はもちろんのこと私たちもうれしいです。
先日、新聞に暖房メーカーの広告があって、
おっ、と思ったのは、この画。
小説家、谷村志穂さんの文に挿絵に、
版画作家の「佐藤国男」さんの画です。
宮澤賢治さんのストーリー「セロ弾きのゴーシュ」「銀河鉄道の夜」などをモチーフに
多くの版画を手掛けています。
数年前に道南のギャラリーで見てからずっと、いつかは欲しいと思っていて、
昨年、函館にある佐藤さんの工房に行って、たくさんの作品の中から選ばせてくださいました。
事務所には「アメニモマケズ」、自宅にはセロ弾きのゴーシュ「午睡」を壁にかけています。
「午睡」は、ログハウスのような小屋があったことと、
ほのぼのした雰囲気が気に入っています。
新聞で思いがけず目にして、
この画のかもしだす雰囲気にあったかい気持ちになりました。
こちらからはもう少しきれいな画が見られます。谷村志穂「イーハトーブ」
3年前に新築した事務所。
来客スペースは、ソファーとテーブルと、
数冊のログハウス雑誌や洋書を置いていたのですが、
書庫や旧事務所には、大量の古いログハウス本があって、
それらの本を入れる本棚を置きたいなと思っていました。