曇り空、気温20度ちょっと。涼しい風が吹く絶好の条件の中、
P&Bログの建込みです。
今回は建坪30坪の総2階建ての住宅です。ログ本数も58本あり、
加工に1か月を要しました。

ログ建込みは、家の形が初めて現れるので、本格的な工事スタートという区切りの工程でもあります。慣れた手順で段取りを進め作業を始めますが、危険を伴う作業でもあるので、緊張感も漂います。

柱の1本たりとて人力で建てることはできない重さです。
全てクレーンでの組立になるので、2日掛かりの作業です。

丸太の骨組みは構造的な強さを感じますね。家に安定感が出ます。この構造的な強さを見せるようにつくるのがログハウスの特徴であり、魅力のひとつだと思っています。

和室の吹抜けにかかる自然丸太の曲がり梁。北海道の杉をつかっていますが木目が美しいです。

この丸太の建込は地方のログメーカーさんからのご依頼です。

ごくまれですがこのようなお仕事を頂くことがあります。