普段忙しく生活をしているなかで、家の
メンテナンスやお手入れはなかなかできないもの。

でもログハウスに住むようになったら
それがちょっと変わるかもしれません。

例えば自分ができる範囲で外壁の塗装をしたり、
デッキの塗装をすることは、永く住むために、
家を慈しむという気持ちを芽生えさせます。
木肌や木の香りに触れることで五感が刺激され、
人の成長に良い影響を与えるともいわれています。

私も子供のころ、父親が造った縁側(今でいうウッドデッキ)を
父と兄とで一緒に塗装した楽しい思い出があります。

木の家、ログハウスに住むということは、
家のお手入れも生活のなかの一部で、
釣りやキャンプ、庭づくりや畑作業と同じように
楽しんでもらいたいのです。
もちろん、木の家に安心して暮らしていただけるように
我々のほうでも自主的に決めた点検とメンテナンスを行っています。

できるだけお手入れが少なくて済む木の家を造ることはできますが、
それでは木の魅力も少なくなってしまうと思うのです。
構造や仕上材にも木を使い、そこに住まうご家族が
木肌のやらわかな質感、やさしい表情を充分に実感できる
木の家をログハウス21は造っていきたいと思っています。

2009年もどうぞよろしくお願いいたします。