北広島マシンカットの現場は屋根工事中。
アウトリガーによるログの張り出しがあるので
屋根がとても大きいのです。

軒を深くし、屋根を大きくする理由はただひとつ。
「ログを守るため」
ログにとって一番の大敵は雨です。
雨からログを守るために定期的に塗装をしなければなりませんが、
一番良いのは雨に当たらないようにすること。
塗装メンテナンスの回数もグッと減ります。
反対に、直射日光をさえぎることになるので、
日が入りにくくなりますが、
吹抜けや天窓をうまく配置すれば
決して暗くはなりません。

その他にも土地の広さや、落雪の関係など、
様々な条件があるので、全てのログハウスが
こうして軒を深くすることはできませんが、
できればログハウスの屋根は軒を深くしたいものです。

あと、2階の床面積を広くするか、
壁を少し立ち上げるかを選べるのも
アウトリガーのメリットかな。