蘭越町のポスト&ビーム住宅は本日が上棟式。
式のあとは「餅投げ」もありました。

私が生まれ育った愛知県東三河地方では、この上棟式のことを
「たてまえ」とか「たてまい」と言ってたような記憶があります。
近所で「たてまい」があると聞くと、友だちと一緒に駆けつけ、
落ちてくるお餅やお菓子、紐付きの5円玉などを、
逆さまにした帽子に入れていったものです。
結構な人数が集まるし、大人も必死になって奪い合うので、
少し怖かった記憶もありますが。。

そんなことを思い出しつつ、
今回の「餅投げ」は私たちも楽しみにしておりました。

主役はやはり子どもたち。手に持っているのは帽子ではなくレジ袋。

北海道の上棟は屋根ができて窓も入ってる状態で行うのが一般的です。
餅投げも足場の上から。大工も楽しそう。

下を向いて一生懸命拾っているので頭に餅が当たったりして「痛ー!」。
建主さまの計らいで、お餅を多めにご用意してくださったおかげで、
レジ袋いっぱいになって、みんな笑顔で帰っていきました。

工事の安全と大工の労をねぎらっていただき、
建主さまには感謝するばかりです。
上棟の区切りで気持ちも新たにした一日でした。