「木の家」といっても
様々な樹種があり、それぞれに木目や、色合いに特長を持っています。

私たちが扱う無垢材には、パイン材・カバ材・ヒバ・米杉・米松・道南杉・カラマツなどがあり、
木目や色合いも異なり、それぞれに魅力があります。

とくに室内では、お客さまの嗜好により、
たいてい2~3種類、ときには4種類の樹種と
これに、漆喰とか珪藻土を合わせて空間をつくり上げています。

数種類の樹種をうまく調和させる技術では、
視線を考慮した張り分けの位置、面などのバランスをとることが、
全体を調和させるポイントだと考えています。

それぞれの樹種の個性がうまく調和することで、
「木の家」が持つ味わい深さ がかもし出されます。

オリジナリティのある素敵な「家族だけの木の家」ができあがるのです。

*写真は美瑛町のアトリエ「貴妃花」さんのもの。
さまざまな樹種のもつ色合いを活かした作品がたくさんあります。
無塗装だそうです。(中央の木は書き入れています)
背景はレッドシダーの内壁