現在施工中の家の外壁には「道南杉」を使います。
先日、その外壁材をつくっている工場を訪れ、
道南杉の現状と今後の展望などの話を聞いて来ました。

自社で育てている杉林から切り出された立派な丸太は、
50~60年生のもの。


杉は耐候性があるので、外装材としてもよく使われているのですが、
特に赤身の部分(丸太の中心に近いところ)の耐朽性は
ヒノキを上回っているとのお話でした。

今回の外壁にもこの道南杉の板を使いますが、
赤身の割合が多い良質な製品であることをあらためて確認してきました。

今後は道産カラマツ材についても、実際に目で見、生産者にお話を聞く機会を
つくりたいと思っています。