我が家では、
あともう少しだけ必要な薪ストーブ。
先の土曜日も急に寒くなったので、
薪に火をつけることにした。

火の番をしていると
つい手を休め、
燃える炎を見つめてしまう。

昔小さい頃よく、父と一緒に庭で焚き火をしたのを思い出す。
燃やすものといえば、落ち葉や家のゴミだったけど、
炎が上がると今と同じように黙ってそれを見つめていた。

イモ好きの父は、
サツマイモをアルミホイルに包んで
燃え盛る炎の中に入れてた。
焚き火が終わったあと、
アルミホイルを探して中を開けると
ホクホクの焼きイモが出来上がっているのだ。
今から思うとゴミと一緒に焼いた焼きイモって・・・
なんて思うが、当時はみんなで火を囲んで食べるのが
とても楽しかったりしたのだ。

・・・・・火を見つめているだけのはずが、いつのまにか
食べ物の話になってしまったけど、
でも今は庭先で焚き火なんかできない。
つまり庭先で焼きイモができないのである。
でも薪ストーブなら堂々と火遊びができる。
実際に薪ストーブをいじっていても、これは結構楽しい。
ん~やはり、火を付けたり見たりしてワクワクするのは
人間の本能なのだろうか?

よし、今度は薪ストーブで焼きイモをやってみるか。

と、火を見つめていて思った夕食前のひと時。

単にハラへってただけかも。。