山に行くと、すれ違う登山者さんに話かけらたり、話しかけたり、
どこから来たのかとか、これまで登ってよかった山とか、
山という共通の話題でしばらく立ち話になることがあって
それも楽しい思い出になります。
7月に登った富良野岳では、
平日午後だったこともあり、富良野岳~三峰山~上富良野岳への稜線では、
人が少なく、前を歩く本州からの女性グループさんも、怖いと言って引き返してしまい、
その後すれ違う人はいなかったから、稜線には私たち二人と同年代くらいの女性との3人だけ。
つかずはなれず、前を歩く女性は要所で立ち止まってくれます。
声を掛け合いながら、心細さを消して歩きます。
下りになる前の上富良野岳頂上で、しばらく立ち話をして、別れたのですが、
下山後に登山届のページを開くと、メッセージが残されていました。
お互いに名前も知らないけれど、登山時刻から検討をつけて頂いたのだと思います。
9月には、緑岳から白雲岳避難小屋にテントを背負って行きました。
二回目のテント泊です。
避難小屋から高根ヶ原を望む先にはトムラウシ山が見えます。
テントを張る場所を探していると、
片づけている方がいて、場所が良さそうなので「帰られるんですか?」と
声をかけると、3年前に新築して頂いたSさんでした。
Sさんはお仕事で大雪山を歩いて調査しています。
ご一緒に記念写真を撮って、使いこなした道具に大きなリュックを背負って、
下山されました。
黒岳でHさんにお会いして以来の山でのサプライズでした。
お客様たちから、登山を楽しまれているお話を聞くことがあります。
中には極められている方も。。。
ログハウス21のお客様同士が山ですれ違っている確率は高いかもしれない。
そう考えると、楽しくなります。