先日、「白夜のタンゴ」というドキュメンタリー映画を見てきました。
タンゴを愛する3人のアルゼンチンの音楽家たちが、
「タンゴはフィンランドが発祥の地」という説を聴いて、
「そんなバカな!アルゼンチンに決まっているじゃないか!?」と憤慨し、
それを確かめるためにフィンランドを旅し、
音楽家達を訪ねて音楽で交流を重ねるうちに、
発祥の地はどこか・・・という結論ではなく、
フィンランドタンゴも素晴らしい、と思うようになります。
ロケーションは森と湖、白夜に踊るタンゴ。
フィンランドにタンゴ!?と意外に思いましたが、
シャイなフィンランドの男女が交流する場でもあるという紹介でした。
情熱的で複雑なステップのアルゼンチンタンゴと比べると
シンプルなステップとおおらかな曲調のフィンランドタンゴ。
昼食後に観たので、目を閉じそうになりましたが、
ダンスホールもフィンランド音楽家の家も音楽家達が滞在するコテージも
東屋、納屋、いろんな場面でハンドからマシンカットまで、
ログハウスが出てくるので、見入りました。
もうひとつは、2月15日までだったのですが、
帯広美術館のムーミンでおなじみの「トーベヤンソン展」へ行ってきました。
画家だったトーベヤンソンの油絵も多くありましたが、
風刺画や、ムーミンの原画も多くあって、楽しめました。